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May 31, 2007 011-車いじりの日記

休日


休日を利用して、アルファでの2回目のサーキットです。雨が降ったりやんだりの富士スピードウエイですが、気温が高くないので好都合です。


今日はSタイヤを履いて初のスポーツ走行です。こりゃ、すごいタイヤです。このコース一番の高速コーナーでかなりGがかかっているときにズッ、ズッ、と滑り始めますが、かなり手荒なドライビングをしても破綻しません。限界を超えた時にどうなるかは、ちょっと分からず怖い。けど、コーナリングスピードは明らかに速くなっています。シートのサイドサポートへの体の食い込みっぷりは、普通のラジアルタイヤの比ではありません。首も痛い。で、この写真。ロールしまくりですね。以前のタイヤなら慣性ドリフト状態のスピードでもグリップしているのでロールがかなり深くなってます。スタビ強化?


前回の走行時にも御会いしたS30フェアレディさんに、またまた偶然お会いしました。すぐお近くにお住まいとのことでウラヤマシイです。この前は後ろから突っつかれてスピンしてしまいましたが、今回はタイヤのおかげかなんとか喰らい付いていけます。この走行後、いろいろお話をさせていただきました。また次回!


速いロードスターから必死で逃げるの図。

本日のベストタイム、38秒012。
ここでの4輪のタイム基準が分からないので、ちょっと調べてみるとどうやらこんな感じ(link)らしい。

May 30, 2007 メンテ&修理&小カスタム

割れたシリンダーフィン


割れたシリンダーヘッドのフィン、オーナー様にとっては絶望的な状況ですが、修理可能です。


このようにアルミ板を溶接して・・・


研磨すればOK。このままでも取り付けちゃえばほとんど分からないし、質感の違いが気になるようならブラストしてしまえば文句無しです。

R80G/Sカフェ


オーナー自ら自由な発送でカスタムされたH様のR80G/S。ジレラサトゥルノのようなアップ2本出しマフラーを、というオーダです。


まずはサイレンサーの位置決め&固定&加工から。サイレンサーはスポーツスター用スーパートラップ。これをけがいて・・・。


容赦なくカット! 続きはまた次回・・・。

Kにフォークブーツ


以前、R100RSのカウルをK100RSに取り付けたこちらの車両、車検ついでにフォークOH、そしてフォークブーツを装着。Kにフォークブーツ取り付け、可能です。

トラのシート


S様のトライアンフT140のシート、このように完成しました。ポジション自由度も上がって、いい感じ~。

May 26, 2007 今日の横田ビートル

今日の横田ビートル


閉店後、横田ビートルの作業が開始されました。芦沢と・・・


俺も作業を・・・。


めんどくさいので、フタを外しました。手順違う?


検証の結果、しょっぱなからエンジンを降ろすことになりました・・・。

FCRとキャッチタンク


H様のロケットR。FCR取り付け及びキャッチタンクの製作です。


アルミ板を切り出してこのように溶接製作。


取り付けるとこうなります。かっちょいいでしょ~。FCRのセッティングもバッチリです。H様、パワーフィルターの反対側だけまだ未入荷なので、それを待って納車いたします。発電機、セルは終わっております~。


イメージカット。

シート


S様のトライアンフT140のシートを交換します。今まではドカ風だったのですが、それを英車カフェ風に変更。


今回取り付けるシートに合わせてシートステーの製作し直し、及びシートレール後端の角度を変更。


フェンダーも変更。


今回取り付けるシートはSR用社外品ですが、SRのフレームを避けるために出っ張りがあります。これをカットしてFRPを張り込み、パテで仕上げてサフェを入れました。

May 23, 2007 今日の横田ビートル

横田君納車記念


横田の愛車が本日納車されました。


うーん、悪くないね。ってか、いいね。やれ具合と佇まいがいいね。ちょっとうらやましい。サビ腐り有り、放置年月不明、もちろん不動、室内異臭あり、ブレーキ抜けあり。でも、そんなことはどうでもいいのです。開けた窓から腕を出し、海岸線を流すことを夢見ながら直すのです。これを直して乗ることに男のロマンがあるのです。こいつが走り出すころには、横田君の男っぷりも一段と上がることでしょう。


イザベルも乗ってみたり。


フロントエンジンだっけ? いや、これはスペアエンジンだそうで。BMWのフラットツインとかなり近似。ますます羨ましい。

May 22, 2007 プライベート&staff

バイクウエア展示会


晴海の客船ターミナルでプレス&ショップ向けバイクウエア合同展示会が開催されたので、行ってきました。


マックスフリッツの弟分的ブランドであるGE/NOILのブース。リトモ製作のグッツィルマン1000(オーナーTerry氏)も展示されました。新ブランドであるGE/NOIL、いいですよ~。


気になったのは、こちら。camphorというダウン系新ブランドです。リトモのメカニックツナギ等でお世話になっているHermitの青木さんプロデュースで、アウトドア系でないダウン、というのが新しいです。このボーダーのダウンインナーはラインが普通のカットソーと同じで、デザインもカワイイですね。今秋ごろからセレクトショップ等に登場する予定ですので、チェック!

May 21, 2007 プライベート&staff

寝室


うちの寝室です。


ご覧のように本に埋め尽くされています。毎晩、ベットの上で読書、考え事、調べものや構想、段取り、反省、等々・・・を行なうのが昔からの癖。気付けばいつもこんな風になってしまいます。ちなみに、ここにある本のほとんどは、かなり読み込んでほぼ消化している自信があります。没頭していると明け方、なんてことも。だから目が悪いのかな?

納車


R51/3納車となりました。オーナーY様のご自宅まで、お宅拝見&お食事会がてら葉山まで。


ガレージにて納車説明させていただきました。海を見下ろす最高のロケーションで、ここに収まるR51は幸せものですね! ごちそうさまでした。今度は花火大会の時期に伺います~(笑)

May 20, 2007 008-イベント関係

豚丸焼きツーリングin山梨


ご参加の皆様、お疲れさまでした~! お味はいかがでしたか? 天気も最高で、走りも堪能しましたね~。詳しいレポートは追ってアップしますのでお楽しみに!

May 19, 2007 ナカジマシロウのR90/6

明日は豚ツー!


明日は豚丸焼きツーリングin山梨! 久々に俺のR90/6もストリート仕様に戻り、パニアも装着されました。昨日までサーキットを走ってたけど、明日はツーリングです。パニアも似合うね! 

5/20(日)はツーリングのため休業となります。22(火)からは通常営業となります。ご迷惑をおかけいたしますがよろしくお願いいたします。

R51/3終了しました。


長期に渡り少しずつ作業を進めてきたR51/3ですが、車検登録も終了し、最終試乗チェック&調整が完了いたしました。週明けに納車となります。オーナーY様の「ゆっくりやっていいよ~」とのお言葉に甘え、時間をかけさせていただきました。そのかいあって、大変好調なバイクに仕上がりました。1950年代のバイクとは思えないほどよく走る良いバイクです。きっちり組み直せば現代にも通用するクオリティを備えているところがBMWの良さですね。

/6ダブルディスク化


K様のR90/6のダブルディスク化終了しました。タンクのリペイントも終了。お待たせいたしました。

フロントフォーク


O様のモトグッツィルマン3ですが、さらなるカスタムを進めます。フロントフォークを写真の41φのものに交換。取り付けは一筋縄ではいきませんが、素晴らしいハンドリングになる予定です。

ヘッドカバー


ヘッドカバーが転倒などで割れた場合、ロハスな人は新品に交換せず、このように修理します。走り屋的な演出にもなります(笑)。写真のようにパッチを当てて、そこを溶接します(写真は溶接前) ちなみに、ヘッドカバーも年代やロットにより鋳物が微妙に異なり、うまく溶接できるものと不純物が浮き出てきてうまく溶接できないものがあります。

じゃあの。

May 16, 2007 メンテ&修理&小カスタム

SRのブレーキ


ヤマハSRのブレーキ加工です。SRのドラムブレーキは、一見旧車っぽいデザインですが、実はブレーキパネル側のエアスクープ(エア取り入れ口)や、ハブ側のゴムがはめ込まれている穴とか、全部ダミーなんです。雨水が入らないようになってるんですが、やっぱダミーはナシですよね~。ダミーは大嫌い、という方の為の加工方法です(笑)


ダミーのスクープ部分を切り取って、新たにアルミでスクープを製作。


で、溶接。ブレーキパネルはダイキャストのため、とても溶接しにくいですが、がんばるとキレイに付くこともあります。溶接跡はこのままでワンオフ感を出すもよし、研磨して一体化させるもよし。


ハブ側はゴムのカバーを取っちゃって、穴をあけるか、穴をうめるかするとよいです。今回は穴を開けました。これでかっちょよいブレーキになります。

朝練


本日、朝8:00~1本だけ筑波を走ってきました。ここ最近混んでてなかなか予約が取れません。本当は1本目はならし、2本目でタイムアタック、というのがよいのですが・・・。というわけでベストタイム更新ならず。一応ベストよりちょい遅いあたりを安定して走れているので、まあ、よいのかな? 佐藤さんはトラでのベストを順調に更新中!

May 14, 2007 プライベート&staff

ランチ


休日は、予定がなければできるだけランチしがてら、いろいろな所に行きます。都心の洋服屋、家具屋、レストランやカフェに行って、そこに集まる人達やスタッフの人達、商品やメニューをいろいろ見ようと意識して出かけます。そういうとこに行くには、自分のファッションやヘアスタイルなんかも気をつけないといけないしね。よい物を作ろうとするには、その時代の物や人や食や音楽なんかを意識して自分で消化していかないとダメ、というのが持論。直接的に関係してなくても、どっかで繋がるはずです。出かけないで家でのんびりして、店と家の往復でも仕事はできますが、そうやってるとあと10年もしたらカッコワルイオヤジ、カッコワルイバイクヤノオヤジになっちゃいそうで・・・。。まあ、家具屋さんなんかに行くと、結局、どうやって溶接してるのかな~、なんて見ちゃうんですがね。

May 13, 2007 メンテ&修理&小カスタム

ルマン1


長らく隠し持っていたルマン1ですが、参戦できるレースが少ないことから手放す決意をしました。SAKAさん見てますか? 車両、店に持ってきました。見積りもうすぐ送ります~。これを資金に、もう少し古いグッツィでレーサーを作る計画です。

今日のやまさん


こういう商売なので、基本的に冠婚葬祭以外、土日はスタッフは休まないことになっています。ですが先週、やまさんが「今度の土曜日休みたいんですけど・・」と。理由を聞いてもなかなか口を割らなかったのですが、「実は空手の試合なんです」 え、空手? やってたの?


しかも優勝って・・・。おめでとうございます。

CB750K


横田担当、CB750K2。エンジンのOHが終了し車体に搭載されました。足回りもレストア済み。ここまでくると、完成が楽しみになってきます。

ダイナコイル


W様のツインプラグ仕様R75/6のイグニッションコイル交換です。ダイナコイルを2つ、ワンオフステーにて取り付け。プラグコード4本もテイラーに交換。ボイヤーとの組み合わせで、低回転の安定性が格段によくなります。

ロケットR

ほぼ同仕様のRocket-Rが入庫しています。右はO様のロケットで、転倒によるカウル&タンクの修理とオーリンズリアサスの取り付け。左はH様のロケットで、FCRキャブ、NDセルモーター、エンデュララストオルタネーターの取り付けとオイルキャッチタンクのワンオフ製作のご依頼。同色の2台がリフトに乗っていると、ロケットR生産ラインみたい(笑)。

早朝ツーリング


ガレージ33さんに集まる方々の参加するアルファロメオの早朝ツーリングにお誘いいただきました。朝5時集合、午前中には解散とのことで、これならリトモの開店になんとか間に合う! というわけで参加させていただきました。実は車でのツーリングって、初めての経験。どんな感じなんだろう、とワクワク。

集合は早朝5時、藤野PA。早起きして街乗りタイヤに履き替えて・・・、との計画は前日の残業によりもろくも崩れ、目覚めたのは5時。リーダー黒8番さんのモーニングコールで起きました。すみません・・・。河口湖で朝食、とのことなのでSタイヤのままフルスロットルで出発。皆さんの朝食が終了したころに無事合流できました。皆様ご迷惑をおかけしました。



河口湖から道志みちのワインディングを走り相模湖から戻る、というコース。後半は黒8番さんと激走。しっかりSタイヤの皮むきが完了しました。楽しかった~。しっかしSタイヤってすごい。以前のタイヤだと滑っていたペースでも何事もなかったようにクリア、逆にどこまで行っていいのか限界がまだ分かりません。こりゃ、サーキットが楽しみです。他の皆さんの車両も、それぞれツボを押さえた改良が施され、勉強になりました。


中央道で戻る途中の料金所。今までノントラブルだったETCがなぜか反応せず、寸止め。料金所のデータのやりとりがうまくいってなかったみたい。こちらの機械は問題なし。も~。またまたご迷惑をおかけしてしまいました。これに懲りずまた誘ってください~。 でも、早朝ツーリングはいいですね。午前中には解散となり、その後普通に仕事に戻れました。

May 12, 2007 011-車いじりの日記

追加メーター


夜な夜なこんなのを作ったりしてます。


アルファ用追加メーターパネル。ボックス形状で振れません。


今回追加は、油温、電圧、時計、キルスイッチ。時計は練習走行時の残り時間が分かるので便利。2輪BMWオーナーならお気づきかと思いますが、電圧、時計はR100RSのカウルに付いてる、アレです。油温はドゥカティ用ベリア製。けっこうこのサイズのカッコイイメーターってないんですよね。照明がブルーだったりして。


プラグコード、やっと交換。いままでのカチカチコードにより、シルバーコイル&MSDの威力が糞詰まりになっていたようで、このテイラーにしたら全域でレスポンス&パワーアップ。早く変えときゃよかった。


オイルキャッチタンク兼バッテリーホルダーも細かい部分を改善して、配管もやり直しバッチリ。

オーバーフェンダー


S様のNewトランポ、デリカです。タイヤ&ホイール交換によりタイヤがはみ出るので、オーバーフェンダーを取り付けます。


位置合わせをして穴をあけてビス固定。下準備が肝心。


これでバッチリ。交通安全週間もOKです。こんなご依頼も場合によってはOKです~。


オーナーS様、突然「俺の生き様見とけ~!」と叫んだかとおもったら、いきなり缶スプレーシュ~! ノーマスキングっすか? オトコラシイ・・・。

May 10, 2007 掲載雑誌/執筆雑誌

インプレ


5月末発売のハイパーバイク。次号はBMW Rシリーズ号です。当店のバイクも3台ほど紹介されます。今日はそのロケ。箱根に1日おりました。


取材されたうちの1台、俺のR90/6は試乗インプレも掲載されます。カラーでけっこうなページ数で紹介されますので、ぜひ! ライダー&インプレ担当は雑誌等でおなじみ、国際A級ライダー戸田隆さん。


走りの撮影はこんな感じで行なわれます。戸田さんには、エンジンや足回り、ブレーキ等お褒めいただきました。詳しいインプレは誌面にて!

May 9, 2007 001-レース活動 サーキット関係

朝練


本日、朝1本だけ筑波サーキットに走りに行きました。マックスフリッツ佐藤さんは次のレースの練習でトラです。


今日は予約が一杯で、朝8時からの30分のみしか予約が取れませんでした。走行開始一周目、前の方を走っている600くらいの最新レプリカが白煙を吐きながら走行。その後ろには黒いラインが・・。オイル撒きながら走ってるじゃん! まだ一周目! おーい! 早速赤旗中断。1コーナーからCXまで、全部オイルが撒かれてしまいました。全ての走行は30分遅れになり、ラインにはオイル処理跡が。今まで俺が見た中で最悪のコースコンディション。ドレン閉め忘れ? 最悪です。30分の走行のためにわざわざ筑波まで来たのに・・・。


今日は思う所あって、キャブセッティングや点火時期などを変更。そのチェックに終始し、タイムアタックは行ないませんでした。

May 8, 2007 メンテ&修理&小カスタム

FCR


FCRキャブレターのオーバーホール。みなさんのFCR、調子はいかがですか?

キャリパーサポート


T140のキャリパーサポート製作です。このアルミ板から切り出します。


切って削って穴開けて


完成。


バッチリ!

May 7, 2007 011-車いじりの日記

窓が・・・


のんびり休日を過ごす予定だったのですが、走行中に車の窓が閉まらなくなってしまいました(涙)。このままじゃ駐車場に止めることもままならないので、至急直すことに。

原因は、窓ガラスを上げ下げするためのワイヤーの断線。ウインドウレギュレーター(手動)でワイヤーを巻き取ってガラスを上げる構造のため、ワイヤーが切れると窓がガシャンと全開になってしまうのです。内装を外して構造を見ても、切れたワイヤーが外れてしまっているため、どのようになってるのか不明。マニュアルにも記載なし。2本のワイヤーが4つの滑車を介してうまいことガラスを上げ下げする構造になってるのですが、正しい取り付け方法を理解するまで1時間。切れたワイヤーは、ギボシ&ハンダでなんとかつなげて上げ下げできるように。


が、一度切れたワイヤーを繋いでいるので、少し短くなってしまいました。ということは窓が上がり切らない。いろいろ調整したのですが、これが限界。うーむ。やはりワイヤーを新調するしかないかな・・。

そうそう、内装を外したのを機に、ドア内部をよーく観察。運転席ドアの下10cmほど、切り接ぎ板金がされていました。おそらくドア下部がさびて、以前に補修されたのでしょう。裏から見ると溶接の様子も観察できるのですが、仕事はきっちりされており、おそらく腕のいい板金職人さんが作業したと思われます。ちょっと嬉しい発見。


今年の1月に納品されていたワタナベマグホイール。やっとタイヤを組みました。ホイールにタイヤが付いたら、それを車に付けたくなるのが人情。


これが今までのホイール。実はこのホイールも大好きなんです。高校生時代からカーマガジンの広告見て、アルファ乗るならこのホイールだな~、って憧れてたGTAレプリカアルミ。でも、サーキット用とストリートで使い分けたいので、こっちはストリート、ワタナベマグはサーキット用でSタイヤ、というスタイルにします。


ワタナベバージョン。タイヤサイズも185/65-14→195/60-14にサイズ変更してますが、外径はほとんど変わらずバッチリ。写真で見るとインチアップしてる感じがしますが、古い車のインチアップはあまり好みじゃない(ミニは10インチ、サニーは12インチがいいっすよね)ので、14インチのままです。黒8番さんにアドバイスいただいたホイール幅、オフセット等も完璧で、出過ぎずどこにも当たらず、大満足。ありがとうございます! やはりオーダーホイールは理想的になりますね~。ワタナベもGTAレプリカも、どっちも大好きなホイールなので、幸せ! さて、時間が出来たらこのSタイヤでサーキットにトライです。

休日


ここのところなんだかバタバタしていたので、今日はゆっくり休日。


犬の散歩とか、タイ料理とか。で、このままのんびりしようと思ってたのですが・・・。

今日のやまさん


今日の閉店後のやまさん。溶接に納得いかないのか、まだやってます。もう月曜になっちゃいましたよ~。

May 6, 2007 メンテ&修理&小カスタム

納車整備


現在納車整備中のR80。プッシュロッドチューブのシールからオイル漏れがあったので、エンジン開けてシール交換です。開けたついでに各クリアランスもチェック。程度良好。

T140作業大詰め


足回りの組み付けが終了したので、キャリパーサポートの製作です。レースレギュレーションでキャリパーは2potまでなので、このBMW用ブレンボ(おむすび)を取り付けます。もちろん市販されていないので、サポートは製作です。


採寸して図面を製作。材料がきたら切り出して製作です。この採寸&図面製作が手間がかかります。ワンオフパーツが高いのは、こういう考える時間が必要だから。「アルミの板切って穴開けるだけなのに、なんでそんな高いの?」ってイチゲンサンに言われた時は、溶接中の鉄を「ジュッ」って押し付けそうになりました。


あとはスタンド外して・・・、って時にいつも忘れてたことに気付くのが、これ。レーサー用サイドスタンド。いつもステンパイプで作ってます。市販品も安くありますが、強度とか不安だし、長さやステップに差し込むところのサイズなんかも微妙に合わなくて使いづらいので、作っちゃいます。必要な方、サイズ言っていただければ製作します。


使い方。


リトモの新製品です。レース用オイル受けアンダーカウル。BMWやモトグッツィにうまく収まるようなデザインで作りました。ステーは車種ごとに製作する必要があります。これを早速トラにも付けます。


こんな感じで取り付けました。ちなみにこういう「ぶらさげるモノ」のステーを作るのもけっこう面倒です。位置出しとか。絶対取れちゃダメだし。


もうちょいで完成~。

May 5, 2007 T140レーサー(ozawa号)

リア足回り


T140のリア足回り製作です。

リアホイールはノーマルのハブに新品スポーク、エキセルアルミリムで組み替えます。車体に仮組すると、サイズアップしたリムとダンロップK300GPの組み合わせだと明らかにチェーンにタイヤが干渉します。ですので、スポークを調整し当たらない程度までリムを右にオフセットさせます。


リムのオフセット量を測定し、マイクロメーターを使いながらスポークを張り直します。約10mmリムを右にオフセットさせました。このリムなら、振れは0.2mmにまで追い込めます(通常のメーカー基準値は1.5mmくらい)。ちなみにスポークホイールの芯出し技術は、タイヤ屋さん曰くこの地区No.1のお墨付きをもらってます~。


K300GPは120サイズでも130に近いくらい太めにできてます。それを履かせて、これくらいのクリアランスを得ました。バッチリ!


だいぶ形になってきました。

作り直し


昨日製作したメーターパネルですが、取り付け位置のバランスが悪いので作り直しです。

ハンドルポストの上に付くパネルをアルミで製作し純正タコメーターを取り付けるようにしたのですが、位置が上すぎでバランスが悪い。さらにゼッケンとの位置関係もいまいちアンバランスなので、せっかく作ったアルミパネルですが作り直します。


これが新しく作ったメーターパネル。今度はメーターが埋まるタイプではなく、上に付くタイプ。


このようになりました。一枚目の写真と見比べていただけると位置の変更が分かります。


ライダーからの眺めはこんな感じ。


ゼッケンとの位置関係はこうなります。前から見たときにゼッケンの上に少しタコが見えてるくらいがカッコいい(と思う)。このバランスが欲しかったので、製作しなおしました。こんな感じで作り直すことはけっこうあります。自分のこだわりの範疇なので、一個目の分の製作費はいただきません(笑)。


アルミで製作したゼッケンプレート。フォークにクランプするのではなく、このような取り付け方法にするとフォークの着脱や突き出し量の変更も楽だし、ゼッケンの位置も変わらず便利になります。


ワイヤーの取り回しもオシャレに。

May 4, 2007 今日のやまさん

やまさん号


底部に穴のあいている、やまさん号のタンク。サビで穴のあいた部分を切開し、そこに新しい鉄板を溶接する作業が、閉店後毎日深夜まで行なわれています。切り出した鉄板を板金し溶接するのですが、まずこちら側は俺がお手本として溶接。


こちらがお手本。0.8mmという薄い鉄板の突き合わせ溶接は、大変難易度が高いです。未経験者がトライすると、どんどん溶けてしまって、多分タンクがなくなります。さらに、少しでもスが入るとそこからガソリンが漏れます。母材に穴を開けずに、数ミリずつ確実に溶接していく、集中力と根気の作業です。溶接するピースの精度、下準備、溶接器のセッティング、タングステンの研ぎ、タングステンの角度や距離、スピード、溶棒の入れ方等、すべてがうまくいかなければ100点の溶接になりません。俺もまだまだですから、お手本といっても納得いかない部分がたくさんあります。写真の出来で自己採点60点くらいでしょうか?


こちらがやまさん作。大量の溶棒を使いなんとか穴が埋まりました。15点。皆さんにお見せできるようになるのは1年くらいみっちり修行が必要です(笑)。(ちなみにやまさんは溶接が修行中なだけで、優秀なメカニックです。念のため・・・)

T140ダートラスタイル

チームラングラー&マックスフリッツのライダー小沢さんのトライアンフT140レーサー製作です。

前回点火回りとキャブの取り付けを行なった小沢さんのトライアンフT140。足回りのパーツの準備が整ったので組み付けです。フロントはステムシャフトを製作しSR用フォークを取り付け。ディスクは320mmのシングル。19インチのアルミリムにダンロップタイヤを組み付け。こちらの車両はロードレース出場車両ですが、もともと小沢さんはダートラライダーなので、T140もダートラスタイルに。なのでハンドルはオフ車用でフロントも19インチ。


ステムがSR用になるので、ハンドルストッパーも溶接加工。トラにSR用フォークの取り付け方法のお問い合わせをよくいただきますが、ステムシャフトの製作やこのようなハンドルストッパーの製作、メーターステーやブレーキ回り等解決しなければならない部分は沢山あります。当然ボルトオン装着はできません。


メーターパネルも製作。純正タコをセンターに一つ、というオーダーです。

May 2, 2007 プライベート&staff

やまさん号

閉店後、おもむろにタンクを切り出した山家(ヤマサン)。このタンクは、リトモから支給された、サビで底部に穴の開きまくったタンク。


これが支給されたタンク。サビで穴のあいた部分を切開し、新しい鉄板を切り接ぎ溶接します。溶接は、俺がやってくれると思ってるようですが、1溶接1焼き肉というギャラが発生します。

MOTO NAVI

MOTO NAVI誌に掲載されています。


当店BMWのことをいろいろ紹介していただいてますので、ぜひ書店にて!

May 1, 2007 011-車いじりの日記

パッド交換


先日のアルファでのサーキット走行で、後半タッチがスカスカになってしまったブレーキを整備します。

ブレーキフルードを交換しつつエア抜き。ついでに購入してあったブレーキパッドに交換します。フロントはPAGID、リアはフェロード。どうやら高性能らしいです。そういえばサーキット走行後、なぜかエンジンオイルが漏れ始めたので、今回下にもぐって漏れ箇所を探すと、機械式フューエルポンプの取り付け部から漏れている様子。13mmの取り付けナットを確認すると、もう少しで取れそうなくらいユルユル。そりゃあ漏れるわ。増し締めして脱脂後、走行テストしたら漏れはピタリと納まりました。ヨカッタヨカッタ。

やまさん号

当社に入社したメカニックには、ほとんどの場合、BMWを超格安であてがいます。事故車だったり部品取りだったり、商品になりえない車両です。それを自分で直して乗って、オーナーでなければ味わえない良さだったり苦労だったりを知ってもらうためです。
で、ご存知リトモ新メカニック、山家(通称:ヤマサン)の場合は、この事故車です。


イッてますね~。常連さんのRSです。事故により廃車になり、その常連さんは新しいRSを買って、使えるパーツを事故車から移植、その残骸です。最初は「意外と簡単に直るんじゃない?」との期待とは裏腹に、フレームはかなり曲がり、エンジンはあさっての方向を向いています。シリンダーも割れています。でも、ヤマサンのこの、嬉しそうな顔。Mだな。
というわけで、S様ご提供のエンジン部品やフレームを使って、こいつを起こすことに。今、月曜の深夜3時ですが、44歳ヤマサン、まだ意気揚々と作業場でやってます。5/20の豚ツーリングに間に合わせるとのこと。ホントか?

ドアの溶接


R100RSアグスタカウル乗りであり、段付きアルファ乗りでもあるM様ご依頼、アルファのドアの溶接。新店舗では車の作業もある程度できちゃいます。

なにやら、M様の段付きは、窓を開けようとするとドア内部のパネルが内側へグイっと入ってしまうらしい。そこで補強を入れてね~、というオーダー。補強材を作ってビ~っと溶接。


そして、彼のもう一台の愛車、ドリーム50のカムスプロケ回りのパーツを切削。あと、彼のR100RSのシートを補修。細かい仕事ばかりです(笑)。

/6のダブルディスク化


K様のR90/6のダブルディスク化作業です。担当メカ、ヤマサンの手によりダブルディスク化に必要なキャリパーやフォークのOHが完了したのでいよいよ組み付け開始です。


ダブルディスク化にはフォークアウターをそれ用に変更しなければなりません。このアウターチューブがなかなかの希少品なのです。


マスターシリンダーもダブルディスク用に変更します。タンク下マスターを取り外すと、その下のフレームは漏れたフルードでおかされ、サビサビになっていました。サビを落として錆び止め塗料を塗布します。


このようにダブルディスク化が完了。あとはブレーキホースを製作すれば終了です。

ワイヤー製作


スロットル回りやキャブ等をカスタムする際に必ず必要なのが、アクセルワイヤーの製作です。パッと見なんてことないワイヤーですが、とってもこだわって作っています。


企業秘密なので詳しくはお見せできませんが(笑)、このプラスチックのケースの中にワイヤー製作の材料が詰まっています。アウターワイヤー、インナーワイヤーは、どちらもかなりの数の種類を試してやっと辿り着いた組み合わせ。アウターは内壁がテフロン加工されており、さらに柔軟性があり曲がりでしぶくならないもの。それに組み合わせるインナーは、数種の太さを試して、アウターとのマッチングがよいものを選び抜いています。タイコは真鍮丸棒から、よいサイズで1つ1つ手作りしています。


アウターの長さを決める場合も、車両の仕様によって取り回しを考え、できるだけ美しくワイヤーが流れるようにします。ワイヤーの流れが美しければ、必然的にワイヤーに無理がかからず、スロットル操作が軽くなります。こちらの車両はS様のR80。デロルトキャブにトマゼリスロットル、そしてR80のセミアップハンドルという組み合わせで一番よい取り回し、長さを決定して製作。写真でワイヤーがきれいに流れているのが分かりますでしょうか? この仕様でアクセルは大変軽く、しかも手を離せばシャカンッ! と戻ります。ノーマルスロットル&ケーブルではこうはいきません。この操作感を得るために、ワイヤーという、なんてことない小さな部品にこだわって1本1本製作しています。

R51/3の仕上げ

車検取得し、登録も終了してついにナンバーが付いたR51/3。最後の仕上作業です。


超古典的なフロントフォーク(R51/3はテレスコピックの原型のようなフォーク)をOHし、ステムベアリングもチェック&グリスアップ。タイヤも前後新品に。キャブの最終調整をしてちょっと長めの試乗をしてOKです。前後サスがあまり動かない意外は1950年式のバイクとは思えないほど乗りやすく、しかもけっこう速いバイクに仕上がりました。あとは納車を待つばかりです。お待たせいたしました!

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