July 31, 2007 掲載雑誌/執筆雑誌
掲載雑誌
造形社の単車倶楽部という雑誌に掲載されました。よろしければ書店にて!
本日は定休日ですが、次のイベントの会場選びで各地を回ってきました。雨のドライブも、雨漏り&窓の曇りのない車なら、快適ですね。この車は人生初のエアコンがちゃんと効く車なので、最高~。今まで(Link!)はエアコンなしの車ばっかりだったから、痛感・・・。
W1のk林さんと、W650のj-boyさんにお誘いいただき、8/19のモトルネッサンス夏の陣、3時間耐久レースに出場することになりました。マシンはj-boyさんのW650。空冷ツインクラスで3時間耐久を3人で走ります。本日筑波サーキットにて初めてこのマシンで走行。仕様はFCRとオーリンズくらいで、あとはノーマル。この仕様で30分1本だけ乗らせてもらいましたが、14秒台はラクに出ます。あとは当日の体力が持つかどうか?ですね~。前日の8/18は筑波1000でタイムトンネルだし・・・。
2連休2日目。今日は車での筑波サーキットデビューです。アルファロメオでのサーキット走行は、富士スピードウェイのショートコースで2回のみ。そして今日いきなり筑波本コースです。一人じゃ不安なので、アルファでのサーキット走行の大先輩である黒8番さんに付き添っていただき、さらに写真まで撮影していただいちゃいました。ありがとうございます! すばらしい写真なので、ぜひクリック&拡大で見てみてください~。
前日に、オイル類、ブレーキフルード交換&エア抜き、アクセルリンケージの製作し直しでガタを無くし、点火時期を見て、オイル漏れ対策をして・・・、等の整備を。当日はライト類のテーピング、ホイールナットのトルク確認くらい。正直、余裕でした。バイクで10秒フラット、車ならシケイン無しだから13~14秒くらい楽勝でしょ~、と、正直思ってました。が・・・。
車は好調。キャブセッティングもバッチリ。でも、タイムが出ない・・・。ラップショットは無情にも遅いタイムを表示しています。あれ? なんで? ストレートはもちろん、ダンロップも3速全開、バックストレッチも50m看板まで4速全開。なんで遅いの? 19秒しか出ません。
うーん、やはりそんなに甘くはありませんでした。バイクも地道に練習とレース経験を積んで、やっと10秒まで縮めてきたことを、すっかり忘れていました。初めて車でいいタイム、出る訳ないですよね~。黒8番さんと検証した結果、荷重移動等の車のコントロールは悪くないけど、ギアとファイナルによりコーナリングスピードが押さえられているのでは? との分析。ノーマルエンジンなので回らないのも原因の一つ。走っているときは、これ以上タイムが上がる気がしませんでしたが、冷静になれば詰めどころはまだまだあります。現状の仕様でとりあえずは15秒切りを目指します。
ちなみに、現在の仕様は、
エンジン:ノーマル
ミッション;ノーマル
デフ:ノーマル
キャブ:ウェーバー45φ
たこ足&マフラー:ノーマル
ブレーキ:ノーマル パッドのみ交換
足回り:ビルシュタイン&アイバッハ スタビ等ノーマル
タイヤ:Sタイヤ&ワタナベマグ
このままでも15秒切りは可能なはず。燃えてきた!
朝6:10に筑波入り。眠い~。朝イチの練習走行はヘビーウエット。初めてのコースでウエット、何度が滑りましたが無事帰還。
予選のタイムによって、Aクラス、Bクラスと分かれ、決勝が行われます。練習走行後に雨はやみ、コースはなんとかドライに。予選で初めて全開にしましたが、エンジンがなんとなく不調。前回壊れたエンジンのトラウマで、たった4週のみで予選をやめておきました。
R69Sで出走の佐藤さん。回りは国産のスポーツバイクばかりで、苦戦。スピード差がありすぎて他の出走車の迷惑になるかも、とのことで決勝2ヒートは出走をやめました。
このコース1000、初めて走りましたがなかなか攻略の難しいコースです。ぺろ~、っと流している分には楽しいのですが、タイムを出そうとすると難しい。特に1コーナー。シケインで速度を殺された後の高速コーナーなので加速しながらフルバンクしていかなければならず、あまりないパターン。最終コーナーは複合で、今日だけでは攻略できず。
なんとなく不調なエンジンは、ヘッド回りをチェックしても異常なし。高回転をキープするとなんとなく不調なので、バルブスプリングのヘタリ、と判断。替え時かも。なのであまり回さない走りに変更し、決勝。
スタートはいつも決まるのに、回りもうまくてグリッド順位キープで1コーナーへ。1コーナーのダンゴの中でリアがズリッ! 冷汗かきましたが、なんとか体制立て直して順位キープ。
数台パスして順位が落ち着いてきた1ヘア。前方にはZ2改1045cc、後ろはRGV250とGS1200。異種格闘技戦。ここが一番小さいヘアピンで、ヘッドとヒザ、ズリズリです。振り返ってるくらいの頭の向きですね・・。
決勝後半は前方を走るZ2改造1045ccを追走する形。最終~ストレート~1コーナーはあちらにアドバンテージが。インフィールドはこちらが詰め寄る。その繰り返し。でもインフィールドは抜くとこないのよね・・・。というわけで
決勝B、第2ヒートの結果。19台出走中5位。初めてのコースにしてはまあまあ? でもラインナップを見ていただけると、BMWが遅くないことがお分かりいただけるかと。次に出ることがあれば、もっとコース攻略して挑みたいと思います。応援に駆けつけてくれた岡田ファミリー、暑い中ありがとうございました! 上原もおつかれ!
明日は筑波サーキット1000で、オートボーイ杯に出場します。オーバー200という、200cc以上の市販車ならなんでもいい、というレース。前回のボクサートロフィーで壊れて、暫定修理をしていたので、エンジン修理を行いました。
このオートボーイ杯、主に国産スポーツバイク(NSRとかGSX-Rとか)が出場するので、勝ち目はありませんが、ベストを尽くしてきます。筑波1000は初めて走るコースなので、いったいどれくらい走れるのか? 8月18日のタイムトンネルの練習もかねて、R69Sの佐藤さんも一緒に出場。結果はまた後日。
月曜日のリトモ走行会、無事終了いたしました。多数のご参加、ありがとうござました!
当日の走行写真はコチラにアップされます。ご参加の方は公開通知に登録しておくと、
公開されればメールが届くシステムになっています。気に入った写真があればぜひ購入してください~。
メカニックの新しい作業ツナギが出来ました。OILにて別注。今回のモデルは、旧モデルを使い込んで、各部プロユースとして使いやすいよう改善案を採用してもらっています。こちらもチェック!
この写真で再確認。
俺って、小さい。横田はでかい。
余分に作りましたので、少量ですが販売分もあります。
サイズはS,M,Lで、価格は13,600円となります。早い者勝ちなのでお早めに!(これ着るときは紳士淑女でお願いします~)
6/20のボクサートロフィーの時の写真をいただきました。写真はレース中盤、ダンロップコーナー。前後をR1100Sさん2台に挟まれ、苦戦中。その後・・・
本日も午前中だけ日テレで収録がありました。各番組のOAは、
7/6 日テレ ミュージックファイター 25:20~
7/7 TBS カウントダウンTV 24:55~
7/13 NHK ミュージックジャパン 24:40~
です。多分手元のアップくらいしか映りませんが・・・。
久しぶりに綾香ちゃんのサポートバンドでギターを弾いてきました。今日はTBSのカウントダウンTVと、NHKのミュージックジャパンのTV収録。写真はNHKホールの楽屋にて、バンドメンバーのみんなと。
朝の予選スタート。リトモ車両は、今回僕のR90/6と、佐藤さんのR80。2バルブ車両はエントリー中2台のみでした。
俺は予選5週目、ぼちぼちタイムアタックと思ったところで、一瞬エンジンがバラつき、違和感を覚えてすぐにスローダウン、ピットイン。
予選結果。本気のタイムアタックをしていないけど、まずまずのポジション? もう一列前に行きたかった・・。
現在のエンジンを組んでから約1年。完璧なエンジンで、今までバラつくなんてことは皆無だったから、タイムアタックを中止しすぐにピットインして、チェック。オイル、プラグ、シリンダー内壁などを見ても異常なし。ガスもOK。キャブもOK。ヘッドカバーをあけてみると・・・。
うお! バルブスプリングリテーナーが割れてる~! なんで今日なの・・・。このリテーナーは社外のアルミ製に変更しているのですが、品質の問題か、酷使する使い方のせいなのか、右シリンダーのインテーク側が割れてしまいました。幸いダブルスプリングだったので、かろうじてバルブは戻っており、バルブヒットという最悪の事態は免れました。エンジンの異常を無視して、「気のせい、気のせい」なんてタイムアタックを続けていたら、確実に被害は拡大していたでしょう。各部チェックすると、リテーナーさえあれば修復可能。数名のエントリーの方に聞いてみても、2バルブBMWのリテーナーの予備なんて持ってる人は、やっぱりいなかったです。どうしよ~。
店に帰れば売るほどあるのに、時間的に無理。2バルブBMWのお客様や知り合いに電話し、バイクで筑波に来てくれる人を探す。お客さんのCHOKU君と、マックスフリッツのOサンが来てくれることに! BMWで来てもらえれば、ヘッドばらして移植して走れるので、先に来れそうなOさんにお願いする(ありがとうございます!)。しかし、決勝の時間はどんどん迫ってくる。そんな時にW1のk林さん登場。茨城在住なので、いったん家に戻ってバルブスプリングコンプレッサーを持ってきていただけることに。さらに、もしかして使えるかも、ということでW1のリテーナーも一個持ってきていただく。感謝!
k林さんが持ってきてくれたW1用リテーナーを組んでみると、ステム径が1mm違い、スプリングのセット長も異なるけれど、なんとかいけそう。これを大至急組み付け。
「大丈夫かな~?」「大丈夫じゃね?」の図。組み付け自体は問題ないけど、バルブスプリングのイニシャルが標準より5mmくらい多くかかってしまいます。プッシュロッドとカムへの負担は確実に増大。上が回らないかも。
組み上がって暖気場で走るレベルではOK。この時点で決勝30分前。ドナー車であるR100GSのOさんもこのころ到着。GSのパーツを組むのが一番安全ですが、もう時間がないのでW1リテーナーで決勝へ挑みます。
不安を残したまま決勝スタート。10番手スタートでしたが、やはりエンジンパワー、フケ上がりは本来ではなく、13番手くらいまで下がって1コーナーをクリア。その後、よく覚えていませんが、数台パス。やはり立ち上がりでパワーがなく、4バルブ車に遅れをとります。最終コーナーはほぼノーブレーキで突っ込んでバックストレッチの遅れを取り戻してなんとか4バルブ車に食らいつき、そのまま1コーナーでパス、という作戦。
8週目くらいまでで数台をパスし、7位まで浮上。しかし、どうしても前方を走るR1100Sにバックストレッチで引き離されます。最終コーナーで追いついても、またストレートで引き離され、その繰り返し。やっぱり4バルブは速い。(この写真:Akamatsuさん ありがとうございます!)
ボクサートロフィー初出場の佐藤さん、「目標は周回遅れにならないこと」と言ってましたが、15秒台で快走。ベストはもっとタイム出てましたが、小指骨折中なので立派です!
というわけで、無事レース終了。結果は表彰台まであと1台、7位でした。エンジンが完調なら、あと1台、そして9秒台に入ってたはず・・・。とはいっても、それもレース。またがんばります!