July 9, 2009 ルマン1000製作記(Terry's)
ストリート化
Terryさんのルマン1000レーサー、次のレースまで期間があるし(11月)、12日のリトモツーリングにもこれで行かれたいとのことで、保安部品、電装、スタンド等取付けてストリート化しました。車検も無事取得。あとは当日晴れるだけ。
Terryさんのルマン1000レーサー、次のレースまで期間があるし(11月)、12日のリトモツーリングにもこれで行かれたいとのことで、保安部品、電装、スタンド等取付けてストリート化しました。車検も無事取得。あとは当日晴れるだけ。
今日は自分のR90/6の新品タイヤ皮むきと、Terryさんのグッツィのシェイクダウンです。なにせオーナー様はハニムーンですから(笑)。いいな~、イタリア。
というわけで、グッツィは、キャブと足回りを少々セッティングしたくらいで、大変よい状態に。しっかし、グッツィは速い! FCRと集合マフラーのみで、エンジンノーマルなのに。さらに、軽量化した車体回りのおかげで、ハンドリングもGood! ペターンと素早く寝てくれて、向きもグイっと変わってくれます。タイヤと足回りのセットがうまくいってます。慣らしとチェックだけのつもりが、ついついその気に。100%転倒しない安全マージンの中で攻めただけで、僕自身のBMWでのベストタイムに肉迫するタイムが出てしまいました。いいね~! こりゃ、本番が楽しみ!
ちなみに俺のR90/6は、ペイントがあがるまでの仮のタンクで走行。いつもと違うタンクは、なんか自分のバイクじゃないみたいです。
アルミのサイレンサーもオーダーメイド。ちなみに、青いサイレンサーではありません(写真は保護シートが付いてます)
このロボットみたいのは、オイルキャッチタンク。イグニッションコイルステーも兼ねています。
先に製作したバッテリーホルダーとオイルキャッチタンクを取り付けるとこうなります。
メーターパネルもアルミで製作。スタックのタコメーターとタイム計測用P-RAP。ストリートも走るので、イグニッションキーも生かしてあります。
というわけで、細部の詰めを残して完成! オーナーのTerryさんは現在ハネムーン中。4/22のレース前日に帰国するので、まだ車両の完成を見ていません。なので、レース当日に本人にお披露目するために、画像公開は後日(笑)。ちなみにカラーリングはハネムーン直前にオーナー自らペイントした力作です。ご覧になりたい方は、店か4/22の筑波サーキットにぜひ!
作業前は外装ノーマルのルマン1000でした。
各部大幅に加工してあります。
サイドカバー内にギッシリ入っている電装パーツは、タンク下にプレートを製作し全て移動しました。グッツィの場合、これをやらないとサイドの三角形部分がゴチャゴチャです。移動はかなーり大変。
シートレールは大幅加工。リア回りはかなり軽くなります。
外装フィッティングが終了したので、テリーさんポジションチェック。シート座面位置やハンドル位置を決定します。あとは細かい部分の仕上げ、マフラー製作、ペイント等です。テリーさんはラングラー&マックスフリッツライダースチームのメンバー。この車両で4/22のMAX10レースに出場予定です。