SEARCH


CATEGORIES

RECENT COMMENTS

November 30, 2007 メンテ&修理&小カスタム

2本サスRocket


A様ご依頼の、R100CSカスタム完了しました。お待たせいたしました。


A様にバッチリお似合いのマシンに仕上がったと思います!

November 25, 2007 メンテ&修理&小カスタム

AKRAPOVIC取り付け


T様のR80GS BasicにAKRAPOVICのサイレンサーを取り付けます。何用?か分かりませんが、オーナー様のお持ち込みのサイレンサー。コレクターボックスも廃して、集合ジャンクションをワンオフ製作して取り付けです。まずはステーを製作してサイレンサーの位置を決定。


ステーはこんな感じでアルミで製作。


右側が純正のコレクターボックス。これの代わりに集合エキパイを左側のように製作していきます。


完成。


下から見ると、こんな感じ。輸入品で直角に集合する同じ役目の製品もありますが、それだとスムーズに集合せずよい結果になりません。


このように完成しました。サイレンサー容量が大きく、バッフルも入っているので、ノーマル+αのジェントルなサウンドです。

November 23, 2007 001-レース活動 サーキット関係

MAX10


本日のMAX10レース、無事終了しました。今晩は、いただいたこのカップに、いただいたシャンパンを注いで飲みたいと思います。皆さん、おつかれさまでした。詳しくはまた。


最終立ち上がり。初You Tube。

November 22, 2007 001-レース活動 サーキット関係

最終戦


明日は筑波サーキットで、今年最後のレースです。朝の気温は0度らしい・・・。予選は9時くらい、決勝は昼過ぎです。LOCも盛況、MAX10も楽しめるレースと思いますので、お時間ある方はぜひ筑波サーキットへ!

※店は臨時休業となります。土日は通常通り営業いたします。よろしくお願いします。

November 20, 2007 001-R80レーサー製作 001-R80レーサー製作

走行写真


前回の走行の写真をいただきました。ありがとうございます~。

November 19, 2007 メンテ&修理&小カスタム

R100CS


A様ご依頼のR100CSのカスタム、着々と進行中です。細かなこだわりを形にしています。

はるばる


はるばる仙台から自走で入庫された、T様のR100S。エンジンオーバーホールその他の整備です。チーフ横田の手により早速エンジンがばらされ、ピストンクリアランスやリング、バルブ、バルブガイド、リフターその他の測定、チェックが行われ、その結果で内容を決定します。

November 16, 2007 メンテ&修理&小カスタム

ドリーム50


ドリーム50のフルカウル化、完成しました。ライトステー、カウルステー上下等ワンオフ製作し、往年のホンダレーサーな感じに。実はこういう商品は既製品であるらしいのですが、Mさんのこだわりを実現するためにワンオフで作りました。カウルはワンタッチで外せて、しかもカウルステーも簡単に取外し可能。フレームマウントのライトはそのまま残って、そのままカウル付けないでもかっこ良く乗れるように、というなかなか大変なオーダー。


これは下側のステー。他にハンドルストッパーや細々とパーツを作って完成。

筑波


金曜午前、筑波で走行してきました。細かい部分の仕様変更、及びセッティング変更のテスト。


キャブのスピゴット管長とセッティングを変更することで、エンジン特性を変更。3速4000回転で立ち上がるところでトルクが出るようにセット。足回りのセットが決まってきたこと、このキャブの変更により自己ベスト更新、/6のベストタイムも超えることに成功。マシンのポテンシャルをまだまだライダーが引き出せていないので、安心してそれを引き出せるセットアップと、ライダー(俺)の精進でさらなるタイムアップが可能です。

November 14, 2007 001-R80レーサー製作

アダプター


キャブーエンジン間の管長を変更するため、アダプターを製作しました。既製品があればいいのですが、ないサイズをテスト、しかもすぐに欲しいので2つだけ自作です。


1枚目の写真の17S丸棒からこのように削り出していきます。なかなか大変な作業です。汎用旋盤で作ると、僕の腕だと1個最低1時間はかかります。


完成。これ、もう一つ必要。


キャブに付けるとこうなります。この管長を変更することで、出力特性を変えることができます。

シム


バルブスプリングのセット長調整用シム、市販のものでちょうどいいのがなかったので、作りました。17Sを旋盤で削り出すのですが、こういう薄物の削り出しはなかなか面倒です。


レーサー用バルブスプリング(試作品)をいろいろテストしています。ヘッド回りのことを考えていると夜も眠れません。

November 12, 2007 011-車いじりの日記

ボルボのメンテ


月曜の休日、天気がよかったので足車であるボルボのメンテを。FRボルボの美点の一つに、ハンドル切れ角の大きさがあります。このサイズの車なのに、強烈にハンドルが切れ、小回り抜群なのです。Uターンなどである一定以上にハンドルを切っていくと、セルフセンタリングせず逆に切れ込んでいくほど。なので、普通の車よりもフロントタイヤのショルダーが減ります。我が240もふとタイヤを見ると、フロントのショルダーが悲しい状態に。なので前後タイヤをローテーション。ついでにオイル交換や、こまごま壊れている部分の修理を。とてもシンプルな車なので、自分で触る気にさせてくれるのがいいところ。

エンジンチェック


深夜です。R80レーサー、そこそこサーキット走行時間が増えてきたので、一旦エンジンを開けてチェックです。


バルブ同士のすれ違い時のマージンを増やす為、旋盤で面取りを。コンマ数ミリ、傘も薄くして研磨。ここぞ、という時に安心して回せるよう対策しておきます。


このエンジンを組んだ時にはまだ出来ていなかったチタンリテーナーを組み込み。これで耐サージング性アップ。バルブスプリングレートを測ってみると、新品時からのへたりは無し。その他各部チェックの後、再組み込みです。燃焼室の状態は最高でした。

カウルステー


M様のドリーム50のカウルステーの続きです。こんな感じで試行錯誤の上・・・


やっと完成。2回作り直しました・・・(涙)。これでOK??


ボルトオンでカウルステーを外せること、という厳しいオーダーをクリア。あとは下のステーを作れば完了。下は楽勝。

November 11, 2007 プライベート&staff

R90/6


大変程度のよい、国内物ディーラー車、ノンレストア、オリジナルペイントのR90/6が入荷しました。R90/6に特別な思い入れのある僕としては、ほんとは自分で所有したいくらいですが・・・。自分のはかなりいじってしまっているので、もう一台ノーマルが欲しいな、と。でも、沢山バイクがあっても体は一つ、乗り切れないので、やはり販売させていただきます。こういう車両はなかなか出てきませんので、気になる方はぜひお早めに見にいらしてください。くわしくはこちらです。

エンジン修理


以前の練習走行でオーバーレブ→バルブサージング→バルブヒットとなりエンジンが壊れてしまったS様のR80レーサー。ハイカムの組み込みが終了したので、腰上の組み立てです。 写真は今回壊れたパーツ達。


砕けたバルブリフター。もちろん交換。


写真ではわかりにくいですが、曲がったエキゾーストバルブ。


純正の鉄製リテーナーまで割れていました。オリジナルのチタンリテーナーを組み込みます。


ダメージを負ったプッシュロッド。この車両にはマーレーのボアアップピストン&シリンダーが組み込まれており、シリンダーが短いのです(ピストンのピンハイトが純正より低いため)。なので、プッシュロッドも特製の短いものが組み込まれています。それが曲がってしまった・・・。R65とも、R100とも違う長さ。取り寄せる時間もないし、そもそも現在入手できるかも分からないので、R100用を旋盤加工で精密に短くし、先端部分を焼き嵌めで製作しました。


無事エンジン組み立て終了し、シェイクダウン。ハイカム&動弁系のチューンナップにより格段にパワーアップ。「ストレートが速くなったので、今までとブレーキやシフトのタイミングが変わってきて慣れが必要」とのこと。

ちなみに、参考までに、こういうトラブルを防ぐには・・・。エンジンを高回転まで回す場合、上まで回していくとノーマルの場合7000回転~8000回転くらいでバラバラっとエンジンがバラつく時があります。それがサージングといって、バルブの往復が正常でなくなった時。この時瞬時にアクセルを戻せば、経験的に大事にいたることはあまりありません。ですが、この状態を「かぶったかな?」等と勘違いしてよりアクセルを開けたりしてしまうと、バルブとピストンがぶつかってしまい、バルブが曲がったり、最悪今回のようにリフターやプッシュロッド等にまでダメージが及んでしまいます。回す時はエンジンからのメッセージに耳を澄ませることで壊すことを防げます。又、このサージングが起きる回転数をより上にする為には、バルブ回りの質量を減らすことと、バルブスプリングの強化が有効です。うちで作っているチタンリテーナーや強化バルブスプリングはこのためにあります。

MAX10練習


11/23に筑波サーキットで開催されるMAX10レースに、今回は中嶋がR80レーサー、山家がグッツィルマン3改、マックスフリッツ佐藤さんがR80で出場することに。1989年までの2気筒の外車、というくくりのレース(MAX10-1B)です。その練習で、水曜日のスポーツ走行に行ってきました。


この日、22年ぶりに筑波サーキットを走るやまさん。1本目はナラシ、2本目走行中、CXコーナー立ち上がりで・・・。車両は軽症、本人は肩脱臼と他少々のケガ。あれほどコケるなって言ったのに~。全治2~3週間で、11日の空手の試合と、23日のレースは欠場となりました。当分は事務員です。

November 9, 2007 メンテ&修理&小カスタム

アルミタンク


以前H様のご依頼で製作した、シート下に入るアルミガソリンタンク。仕様変更のため、改造です。


このように改造。そして、別の場所にもう一つタンクを作り、容量を増やす計画。


もう一つのタンクを製作開始。採寸、設計、材料選択、材料切り出し等を経て、やっと溶接です。


こんな感じで箱が完成。この箱をガソリンタンクとして機能させるには・・・


旋盤でホース差し込み口等を製作。既製品も売ってますが、使うホースに合わせて旋盤で作ってしまったほうが、早いしカッコイイ。


このように完成。あとは車体へのフィッティングです。

Rocket修理


B様のスペシャルなRocket-R、転倒等の修理完了。カウルステーは現行型になり、ハンドル切れ角が向上して乗りやすくなりました。ペイント、シート張り替えも完了。お待たせいたしました。

November 5, 2007 プライベート&staff

アルバイト

メカニックアシスタントを募集しています。バイクに熱くなれる人大募集中。挨拶ができて、考え方にスジが通っていて、様々なことに興味を持てて、遅刻しないで、ばっくれない人であれば、経験は問いません。詳しくはこちら。

ハイカム


S様のR80レーサー。前回の走行時にオーバーレブ&バルブヒットの修理ですが、パーツが揃ったので組み立て開始です。まずは、今までノーマルだったカムをスポーツカムに変更。OHVの宿命で、カム交換はなかなか工数が多いのです。


取り外したノーマルカムと、これから組む336スポーツカム。カムスプロケットをプレスで抜いて入れ替えます。この圧入具合もクリアランス指定があります。

ドリーム50

R100RS乗りM様のもう一台の愛車、ドリームのカスタムです。去年リア回りもやらせてもらっています。今回はフルカウルを取り付けます。

もともとカウルのない車両に、カウルを取り付ける(しかもフルカウル)のは、とても大変な作業です。まずは灯火類を取り外してから仮組みして位置を検討します。かっこ良く、しかもハンドル切れ角度やワイヤー類の取り回し、メーターやライトの取り付け方法等、いろいろ考えます。行き当たりばったりで作り始めると、あとでどうにもならなくなったりします。こういう、どこにも基準というか、1点も位置が決まっていないものを、浮かせて取り付けるもの、ってのは、何度やっても難しい。寸法がちゃんと取れないから。


どこかをフィックスしないと先に進まないので、ライト位置を確定。フレームにカウルステー取り付け部を溶接し、そこにボルトオンできるようカウル&ライトステーを製作。ここからカウル固定ステーが伸びる設計。Mさんのこだわりで、カウルとカウルステーをワンタッチで取り外せて、しかもカウルステーの取り回しもいろいろオーダーがあったりで、タイヘン・・・。もうちょっと時間ください。

オーバーホール


長野県F様のBasic-R、エンジンオーバーホール終了しました。


ヘッドはガイド製作及び打ち替え、シートカット、バルブフェイス修正、バルブ研磨、洗浄測定等。本来のパワーがよみがえります。


ピストンクリアランス、ピストンリングの摩耗もチェックし、許容範囲以上なら交換です。

筑波


先週の水曜ですが、筑波に行きました。デフを交換しファイナルを少々ショートにして立ち上がり重視セットに。そしてフロントフォークのセッティングを変更し、よりストロークさせる方向へ。この車両でのベストタイムは順調に更新していますが、まだ自分自身のベストは更新できていません。もうちょい!

RECENT ENTRIES

ARCHIVES