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September 25, 2010 008-イベント関係
ツーリング
September 23, 2010 008-イベント関係
走行会のお知らせ
メールマガジン等でお知らせしておりますが、10/11(祝)にスポーツランド山梨にて走行会を開催します。申し込み期限は9/30となっておりますので、ぜひお早めにお申し込みください。内容はこちらです。ちなみに、初心者〜上級者までクラス分けを行いますので、ビギナーの方も安心して走行していただけます。
「下手だからサーキットはちょっと・・・」
いえいえ、だからサーキットでマイペースで練習するのです。
「遅いから恥ずかしい」
全ての人が最初は遅いです。速い人が遅い人を笑ったりすることはありません。だってみんな最初は遅いから・・。
「みんな速いんでしょ?」
速い人も、ゆっくりの人もいます。
「コケたらいやだ」
こけないように走ればいいんです。公道もサーキットも一緒です。そして、万が一転倒しても、その時の安全性は公道の比ではありません。(公道で転ぶと大変危険)
ちなみにスポーツランド山梨は、タイトコーナー主体の峠道のようなサーキットです。ここで練習すれば、公道での走りにも磨きがかかるでしょう。
初心者クラスの方は簡単なレクチャーもあります。ぜひこの機会に!
September 20, 2010 プライベート&staff
弟のパン屋
長年、ルヴァンという天然工房パン屋さんでパンとシェフの修行を積んできた弟が、この度独立して長野でパン屋をオープンしました。ローカルベンチという名前です。とりあえずは販売のみでスタートですが近いうちイートインスペースもオープン予定です。いろいろ手伝ってきましたが、無事オープンできてホッとしています。お近くにお越しの際はぜひお立ち寄りくださいませ! くわしくはこちらです。
September 17, 2010 001-レース活動 サーキット関係
筑波
本日朝一、筑波です。ずっと忙しく、3ヶ月ぶりの走行となってしまいました・・。忙しさは変わらずですが、来月はMAX10最終戦が控えておりますので、行ってきました。フォークのセッティング変更を行っての久々の走行でしたが、狙い通りにはいかず・・。ある部分はよくなっているのですが、バンキングによる舵角の付き方がいまいち、再トライです。
タイムが上がるとバイクもさらにセットアップする必要が出てきて、それが決まるとさらにタイムアップ、するとさらにバイクに対する要求が出てきます。その繰り返しにより人車共々、アップデートされていきます。その上がり幅は、タイムが上がれば上がるほど、狭くなりますが・・。
ちなみに、僕の場合サーキット走行は、50%以上はマシンセッティングやパーツのテストの場として考えています。マシン製作者として、単なるカッコばっかのカスタムバイクは僕は作りたくないわけで(だから内容によってはお断りするカスタムもある)、でも本当によく走るバイクを作るには、テストが必要。かといって、1000ccからのバイクを公道で本気でテストするわけにはいかない。なのでサーキットなのです。もちろん、街乗りでも峠でも分かることは沢山あるけど、分からないことも沢山あるのです。
ですので僕は、レース決勝以外はマシンの判断ができないほど攻め込まないし、死ぬ気で突っ込んだりもしない。他の人と競ったりもしない。プロライダーを目指しているわけではないし、そういう走りをしてしまうと、セットアップの判断が出来なくなります。こういう仕様で、今回はこういうパーツが付いていて、前回とセッティングはここが違う、なのでそれがどういう効果なのか、改善or改悪なのか、それを論理的に冷静に判断できるよう心がけています。そうしてセットアップしたバイクは気持ちよく楽しく走れて安全で、結果タイムも上がる。そして転ばない(注)。
いや、皆さんもそうしましょう、と言っているのではないんです。こういう仕事をしている、僕の場合です。そうして蓄積したノウハウで皆さんのバイクの作業をさせていただき(ノーマル、カスタム問わず)、オーナーさんは無心でバイクを楽しんいただく。そうなれればいいな、と思っています。
まあ、結果、よいバイクが出来上がれば、男子たるものやっぱりヨーイドンしたらどうなるか試したくなるわけで、レース出場となるのですが。
(注)僕はレース歴7年目ですが、転んだのは2回。最初は2003年のタイムトンネル決勝、他車に接触されて転倒(バイク軽症、体無傷)。2回目は翌年、雪の降るBOTT決勝でアイシングによるキャブ張り付きにより転倒(バイク軽症、体無傷)。それ以外、無転倒。
営業開始
本日より通常営業再開です。スタッフそれぞれ夏休みを堪能しリフレッシュさせていただきました。休業中にメールでのお問い合わせ等を多数いただいております。順次返信させていただきますので、今しばらくお待ちくださいませ!
September 4, 2010 メンテ&修理&小カスタム
ビキニカウルの値段
少し前に、R100RSのカウルを外してビキニカウルにされたい、という問い合わせ電話をいただきました。で、その金額が「高い!」と噂されているのが、人づてに耳に入ってきました。まったく正当な金額で、高いと言われる筋合いがないので、ここで内訳をご紹介したいと思います。
その電話の時は、もちろん電話ですので明細やお見積をお見せしておりませんが、これこれこういうパーツと作業が必要で、新品で揃えると概算20万円ほどかかります、とご説明しております。が、その方は、「あそこは高い」とおっしゃっているようです。
まず、ビキニカウル本体の国内新品定価は、スクリーンと合わせて約77,000円です。
その他、R100RSのカウルを外してビキニカウル化に必要な部品は下記です。
R80、R100用ライトステー 左右
ライトステー取付けラバーリング
左右ウインカー ウインカーステー
※RSはカウルにウインカーが付いているため必要
ビキニカウル用取付けステー一式
R80、トラッド用ハンドル
※RSハンドルのままではカウルステーが付かない
R80用メーターステー
※RS用ではワイヤー等が干渉する
ブレーキホース
※R80用ハンドルにするとホースが足りなくなる
イグニッションキーステー
※RSはカウルにキーが付くため要移動
ミラー左右
上記パーツの合計が、概算6万円ほど。
さらにカウルは未塗装のため、塗装代が単色+子持ちラインで36000円ほど。
上記合計は173,000円です。
作業的には、RSカウル、カウルステーを取外し、トップブリッジ回りも分解、ライトステー等を組み込んでカウルステー取付け等を。ハンドルを交換し、それに合わせてブレーキホースも交換、さらに、イグニッションキーを移動するため配線加工も必要です。
それら工賃を合わせると、総額約20万円になります。
上記ご覧になっていただければお分かりかと思いますが、まったくの適正価格です。
全国ディーラーさん、どこへ行ってもほとんど同じ金額と思います。
尚、車両ご購入や車両製作のお客様は、中古パーツ等もストックがありますので、リーズナブルに作業させていただくことも可能です。
伊豆ロケ
メンバーは、佐藤編集長、オザワR&Dの小澤さん、カメラマンさん、とナカジマ。小澤さんは来週のインプレのため、S1000RRのセッティングを兼ねてのご同行です。この写真を見ると、R100RS改 vs S1000RR みたいな感じですが、おそらくそういう企画ではないと思われます。
こちらのR100RS改レーサーレプリカKi様号、佐藤編集長に大変気に入っていただきました。まだ組んだばかりのエンジンを気遣って、なんと慣しがてら編集長自ら伊豆まで自走で! 本当にバイクが好きで、乗る事、メカニズムの探求、セッティングの探求を純粋に追い求めている方だということがヒシヒシと伝わってきます。このR100RS改も灼熱の伊豆で存分にワインディングを走っていただき、いろいろと評価いただきました。一台のバイクを評価するためにこれほど時間をかけて取材する、ということを目の当たりにし、驚くと同時にとても嬉しい一日でした。上っ面のインプレではなく、読み応えのある記事は、このようにして作られているということが、よく分かりました。
ちなみにS1000RR、僕もツナギを着てワインディングを存分に乗らせていただきました。最初ツルシの状態で乗ると、なんとも曲がらないバイク! もちろんパワーはすごい。でも、正直、峠ならR100RS改の方がハンドリングもいいし速いじゃん、という感想。最初、僕はフロントのエアが少ないんじゃないかと思って調べてもらうと、それはOK。
で、この曲がらないS1000RRのセッティングを小澤さんがいろいろと試行錯誤。最終的にはフォークのあそこをほんのちょっとああして、「はい乗ってみて」と。え! あんなちょっとだけ替えたの、俺に違いが分かるかしら? と思ったものの、乗ってみたらものすごく良くなってまして、こりゃR100RS改じゃ勝てないじゃん(当たり前)ってバイクになったのです。さすがです。で、僕も調子に乗って「もうちょっとこうしたらもっと良いかも」って生意気言ってみたら、小澤さん「そーなんだよ!」と同意。楽しいセッティング講座でした。
小澤さんもR100RS改にご試乗。こういう旧車は初、という小澤さんでしたが、快調に飛ばされておりました。
というわけで、この模様は次号バイカーズステーション(10/1発売号)に掲載予定です。ぜひお楽しみに!
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