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January 29, 2009 メンテ&修理&小カスタム
タンクキャップ
先日作業したエノットタンクキャップ取り付けですが、ペインターMUNE氏の職人技により美しく仕上がりました。仕上げ前の様子はこちら。蛍光灯の写り込みからも、仕上がり具合がお分かりいただけると思います。N様のR80、ほぼ作業完了し、あとは試乗チェック、調整で納車となります。
January 27, 2009 パーツ&コンプリート製作
新発売!
ご要望の多かったフルエキゾースト、ついに第2弾が完成し発売となります。今回も各部こだわって設計、製作しております。初回10セット限定販売(完売の場合、次期ロット製作の予定は未定です)となりますので、お早めにどうぞ! 即納です。詳しくはコチラをご覧ください。
オーリンズ
茨城のS様ご注文、オーリンズのスポーツ仕様、ブラックです。「スポーツ」は当店オリジナルのバネレート、ダンピングになっており、良く動くしなやかな足になりワイディングやサーキットをとても楽しく走ることができる仕様です。普通のオーリンズは、2人乗り、パニアケースに荷物満載でもOKなように固めに出来ています。その仕様で一人乗りだと、ワインディングなどで固めなのです。モノサス用は普通のオーリンズでもまずまずですが、特に2本サス用としてオーリンズのカタログに乗っているものは、固すぎて乗れたもんじゃありません。ですのでコレがあります。
※ブラック仕様、およびスポーツ、2本サス用オリジナル仕様は、当店の別注仕様ですので、当店のみでの取り扱いとなります。
January 23, 2009 メンテ&修理&小カスタム
腰上オーバーホール
K様のマーニ、腰上のオーバーホールです。オーバーホールとは、分解洗浄し、新しいガスケットを使って組み直すだけのことだと思っている方も多いようですので(たまに質問されます)、こちらのK様のエンジンを題材に、オーバーホール内容をご紹介したいと思います。ちなみに16万キロ以上ノンオーバーホールで快調に現在も走られている車両です。普段の整備&上手な扱い方の賜物ですね!
今回は腰上のオーバーホールですので、ここまでバラします。慣れていればこの状態までで30分もあれば十分です。コンロッド、ビッグエンドの状態ももちろんチェックします。
オーバーホールを一言で言うなら、「擦れて減る部分を正常な状態に戻し、本来の性能を取り戻す」ことです。バルブは1分間に数千回開閉を繰り返すので、もちろんバルブステム、バルブガイドは擦れて摩耗します。摩耗するとバルブにガタが出て、きちんと閉まりません。閉まらないと圧縮が抜けパワーダウンするわけです。
バルブのステム(軸部分)の直径を1/100の精度で、各部分測定します。擦れる部分がある一定以上減っている場合、バルブ交換になります。こちらの車両はオイル管理が良かったのでしょう、OKでした。バルブは高く付くので・・・。そして、このバルブステムが差し込まれる部分、バルブガイドは柔らかい素材で出来ており、又、OHV車の場合ロッカーアームでこじられるため、3万キロも走行すると穴が楕円に摩耗しガタが出ます。ガタが出るとバルブがちゃんと閉まらずに圧縮が抜けるばかりか、異音の原因、そしてオイルがステムを伝って燃焼室に入り込むオイル下がり(マフラーから白煙を吹く)が起こります。それぞれのバルブステムに合わせて製作し、全て打ち替えます。
これはバルブシートです。シートは正確に切削されており、バルブが閉まるとこの部分に密着し燃焼室の気密を保ちます。ですが、1分間に数千回開閉するバルブの傘がこの部分を叩くので、当たる部分が摩耗し当り幅が増えてしまいます。幅が増えると面圧が下がるわけで(ハイヒールで踏まれる方が痛いのといっしょ)、やはり圧縮が抜けてパワーダウンします。さすがに16万キロ走行のバルブシート、ベタ当り(規定の2倍くらいの当り幅)です。専用の機械でシートカット(シートを削り直す)します。合わせて、バルブの傘の部分も研磨修正して本来の圧縮を取り戻します。
ヘッドは以上のような計測、加工、修理を行うことにより新車時の性能、静粛性などを取り戻すことができます。
次はシリンダー回りです。まずはピストンからピストンリングを取外し、シリンダーに挿入、計測です。ピストンリングの合い口の隙間を測定します。ピストンリングは1分間に数千回往復するわけで、その擦れる部分が減るわけです。リングが減ると、必然的にその合い口が広がります。広がると圧縮が抜け、オイルが上がります。こちらの車両はやはり走行距離相応に、合い口は広がっておりますのでリング交換になります。
その直径をシリンダーゲージに写し取り、シリンダーとピストンの径の差(クリアランス)を正確に測定します。これも擦れて減る部分ですね。80年代以降のBMW、そしてルマン2後期以降のグッツィはニカジルメッキシリンダーですのでほとんど減りません。もちろんこちらの車両も問題なし。ピストン、シリンダーはそのまま使用可能です。これが鉄スリーブのモデルですと、シリンダーをボーリングし、オーバーサイズピストンを入れることになり、費用もかさみます。
忘れがちなのが、バルブスプリングです。自由長を測定します。スプリングは思った以上にへたります。へたると、やはりバルブがしっかり閉まらないわけです。測定の結果、自由長は規定値内でしたが、それほど高くない部品ですので、できれば交換したいところです。
意外な所がダメになっていました。バルブリフターです。この面がカムと接触しているのですが、写真のように虫食い状態になっており、異音の原因にもなります。これもダメなものは交換になります。
以上、こうした内容が腰上のオーバーホールになります。もちろん各部のカーボン落とし、洗浄、ガスケットやシール類の交換が含まれるのは言うまでもありません。精度の高い器具による測定と、その測定結果をもとに行う部品の摩耗限度の正確な判断、そして組み付け時のさじ加減、そして作業スピードが、我々プロとしての見せ場だと思います。
January 22, 2009 プライベート&staff
売りたし
手塩にかけて仕上げてきたアルファロメオジュリア2000GTVですが、売りに出そうと思います。子供が出来たので現代のワンボックスに乗り換え・・・、なんて事はせず、中身は同じでボディが4ドアセダンのベルリーナを手にいれたのです。どうしても2ドア旧車は乗る機会が少ないので。当初はこの赤い2000GTVもかなり手をかけたし、手放す気はあまりなかったのですが、より一層乗らなくなるのは明白。さらにこの白いベルリーナもこれからかなり手を入れなければならないので、状態のよい今、新しいオーナーさんに引き継いだ方がいいかな、という判断です。写真を撮るのに磨いたり、ちょこちょこいじっていると、「あー、ここも苦労したな~」とか思い出し、本当は売りたくないのですが・・・。
1972年 アルファロメオ2000GTV
初年度登録昭和47年 ディーラー車
走行 メーター読み約9万キロ
現在車検切れ 数週に1度は動かしています。
僕が入手したのは2005年春。2004年に前オーナー(友人)が専門店にてエンジン&ミッション、ブレーキなどオーバーホール済み。その時総額約100万円ほどかかっています。そこから走行5000kmくらいです。
僕が入手後は、各部整備、キャブセッティング、足回り変更&セッティング、細部仕上げ、床仕上げなどを行い、とても快調で速い車に仕上がっています。ずっと乗るつもりでしたので、手抜きナシです。あとは外装やダッシュボードなど、見た目の部分の仕上げを残すのみとなっています。
ボディ自体の程度は良く、ジャッキアップポイントもバッチリ健在(使用可能)、よく腐るフロントスタビ取り付け部もサビ無し。ドア下部は昔、切り接ぎ板金されているようですが大変丁寧な仕上げ(ドア内側から確認)です。各開口部の立て付け、開閉も気持ちよいです。床はお決まりの穴がありましたが、補修済みです。メンドウな部分はだいたい終わっている、という感じです。外板は塗装クラック、剥がれ、傷、クラックからの錆びはそれなりにありますが致命傷だったり補修がメンドウな部分は現状では見られません。ちょっと離れるとすごくキレイに見える感じです。将来ウェザーストリップの交換とともに補修、オールペンでいけます。電装もOK。ホーンの鳴りが少し悪い(汎用品に交換してください)のと、ヒーターファンのLOW側が動かない(多分使わないので不都合なし)くらいです。
現代の交通事情で走らせても、とても速く、最高に楽しく、ハンドリングもよく、好き者にはたまらない車だと思います。しかも構造がシンプルなので、壊れにくく十分足にもなります。マフラーは純正のままなのでうるさくなく、しかし回せばウェーバーの吸気音と共に官能的なアルファサウンドを堪能できます。2000はトルクフルで乗りやすいのですが、ノーマルセッティングだと回した時のフィールがイマイチです。それをファンネル&入念なキャブセッティングにて回しても気持ちいいフィーリングになっています。
ローンも可能です。金額などは電話かメールにてお問い合わせください。ショップ売りの相場の半額くらいを考えています。
尚、個人車両のため現状販売、引き渡し後はノークレームでお願いします。アドバイスは歓迎です。
2週間くらいで決まらなければヤフオクなどに出品する予定です。
尚、写真のワタナベホイールは次期車両に使いますので、お渡し時には純正スチールホイールとなります。
センターコンソールは取り外して、ヒーターレバーやスイッチはダッシュのラジオ穴部分にワンオフアルミパネルを製作し取り付けています。
エンジンとミッションは2004年にオーバーホール済み。キャブは45φウエーバー+同調板+ファンネルでセッティング。和光のシルバーコイルにテイラーのプラグコードで点火系もOK。水回りも現状では問題なくオーバーヒートしません。
スペアタイヤ、純正ジャッキ付きです。トランクフロア腐りなし。
グリルは1750用に変更しています。写真は2000の純正。エアクリーナボックスもノーマル有り。前後バンパー、センターコンソールもノーマルありますので、おつけします。
足回りは2006年10月に変更。前後ともにアイバッハスプリングとビルシュタインショック(新品)。車高は何度も調整し、実用性を損ねない程度に下げています。ワインディングレベルではまったく不満のない足回りです。ブレーキパッドはフロントにPAGID、リアはフェロードを装着(2007年5月)しています。
フロアは2006年に補修。アンダーコートを剥ぎ、穴空きを補修してPOR処理、ホワイトにペイントし直しています。
アルミワンオフパネルを製作し、ヒーターレバー、ヒータースイッチ、ワイパースイッチを移設。
こちらもワンオフ製作したナンバーホルダー。リアはバイク用ナンバー灯をワンオフプレートにて取り付けています。(どちらもバンパーを外した時に必要)
発電が怪しくなったので、2006年年末にジェネレーターを国産の高効率&小型のものに交換。ダイナモステーはワンオフ製作。写真の大きい方が純正、小さい方が国産です。
足回りメンテ
January 8, 2009 プライベート&staff
引き続きアルバイト募集中
11月から募集しております、アルバイトスタッフ(メカニックアシスタント)ですが、引き続き募集中です。我こそは!と思う方、ご連絡お待ちしております。
「内容は、車両仕上げ、整備、カスタム、車検、塗装等。年齢、男女問わず。経験は問いませんが、未経験者は最初のうちは見習い、アシスタントとしてがんばっていただきます。基本的にフルタイムで働ける方募集ですが、学生さん等は週3日くらいからでも相談に応じます。日給制。希望があれば社員途用の道もあります。当店では、外装の塗装及びFRPパーツの製作以外は社内で整備、製作、カスタムしており、又レースや走行会もやってますので、いじって乗りたいバイク好きには最高の職場環境と思います。営業時間外なら自分のバイクの作業もOK。楽しいですよ~。まあ、そんな感じなので、好き者には最高と思いますが、好き度合いが中途半端だと、つらいかもしれません。というわけで、3度の飯よりバイクが好きで、研究熱心な方の応募をお待ちしております。電話で連絡の後(メール不可)、履歴書持参にて面接させていただきます。問い合わせも電話にてお願いします。」
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