January 30, 2008 パーツ&コンプリート製作
オイル
当店使用のオイルです。詳しくはこちらをご覧ください。
極上のR80が入荷しました。状態のよいモノレバーモデルも少なくなってきているので、こうした良い車両はなかなか希少です。程度の良いR80をお探しの方、ぜひ見にいらしてください。くわしくはこちらをご覧ください。
またまた、すばらしいR90/6が入荷しました。11月にもノンレストア極上車が入荷したのですが、すぐにご契約となってしまいました。その車両とはまた別の、しかしノンレストア極上車両、ディーラー車です。/6好きとしては、こういう車両、ほんとに自分で欲しくなってしまいます・・・。なかなか出てきませんので、お早めにどうぞ! 詳しくはこちらをご覧ください。
試作が出来上がったオリジナルバルブスプリングを、R80レーサーに組み込みました。2種のショットで表面処理した、グレーに鈍く輝くスプリングと、チタンリテーナーの組み合わせは、なかなかカッコ良し。来週サーキットに持ち込みテスト、ぶん回してきます。寒そ~。
レーサーのため、レギュレーションで必要な部分にはワイヤリングを施していきます。
左が純正、右がハイカムです。ブリーザー回りも高年式の部品を流用し対策します。
ハイカム組み付けと同時に、カムチェーン、チェーンテンショナー、テンショナースプリングも新品に交換。この辺のヘタリはパワーに影響します。~80年までのモデルはダブルチェーンで、チェーン交換は手間がかかります。
レーサーのため発電機は不要。クランク軸直結のローターは切削してこのように加工、軽量化。
/5はオイルポンプも違うので、ここも変更しないとハイカムが組めません。組み付けはクリアランス測定が必須です。
バルブガイドを抜き取り、このように研磨。大幅な拡大はせず、ノーマル形状を維持しつつ少し拡大、鋳造過程での段付きやキャブ側の鉄管とのつながり等のスムージング、及びフローをイメージしつつ形状を理想的と思える形に修正していきます。今まで沢山のポートを削ってきましたが、この作業に使う道具は未だに試行錯誤中、いろいろ試しています。結局は時間をかけて丁寧に作業するしかないのですが・・・。気づくと数時間あっという間に経っています。