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October 12, 2008 R100Rカスタム製作記3

R100R完成


大阪K様のR100R、完成です。シートレール加工、シート製作、オリジナルスリップオン、中間パイプ製作、ステー製作、フロントフェンダー製作、パニアステー加工装着、タンク子持ちライン入れ、灯火類変更等。ライトなカスタムですが純正から比べるとずいぶんイメージが変わり、シンプルでいい感じになりました。エンジンもガスケットやシール類の交換、キャブ調整等で好調に。お待たせいたしました。

October 8, 2008 R100Rカスタム製作記3

スリップオン


K様のR100R、リトモオリジナルのステンスリップオンを中間パイプ製作、ステー製作にて取付けます。パニアもOK。

R100R リア回り


大阪K様のR100R、シートレール完成しペイント終了。フェンダーも付きました。シートはシート屋さんで表皮張り中、タンクはペイント屋さんでライン入れ中です。


当初左側の割れたプッシュロッドシール交換のみの予定でしたが、Oリングが入っていなかったりの諸問題があったので、右側も開けます。こちら側は、ヘッドガスケットが小ボア用のサイズ違いが入っておりました・・・。アルミガスケット部分が燃焼室に入ってしまうので、かなりマズイ状況です。開けてよかったです。


各部クリーンナップし、正規の状態に組み直しました。これで当面は大丈夫でしょう。

September 29, 2008 R100Rカスタム製作記3

FRP


当店のオリジナルシートはモノレバーモデル用ですので、R100R等に取付けるには各部加工が必要です。タンクとの合わせは、このようにFRP加工を行い合わせていきます。一発できれいに張り込むのはなかなか難しいですが、最近は写真のようにバチっと決まるようになってきました。


Rアルミフェンダーの加工も完了。

September 26, 2008 R100Rカスタム製作記3

シール類


こちらのR100R、カスタムと同時に各部整備も行います。以前他店にてエンジンを開けているようですが、プッシュロッドシールがこのように割れてしまっています。こうなる理由は、


シールの不良品(社外品に多い)、もしくは写真のようにプッシュロッドチューブの圧入位置不適正の場合に割れてしまいます。写真右側が正規よりも出っ張っているため、シールを無理に押し付けてしまうためです。通常ユースではこのチューブの位置が変わってしまうことはないので、以前にチューブをサビ等の理由で交換した時に、圧入ミスと思われます。こういうことがあるので、当店にてオーバーホールする場合にはこのあたりもチェック項目に入ります。


さらには、シリンダーベースのOリング(スリーブ外周に大きいOリングが入る)も、入っておりません。液体ガスケットが沢山塗られ、なんとかオイル漏れが止められていました。この年式の2バルブモデルは、液体ガスケットは使用しません(2本サスは途中まで使用)。漏れを防ごうと沢山使用すると、オイルライン(スタッドボルトを伝ってロッカーを潤滑している)を塞ぎ、ヘッド回りに悪影響を与える可能性があります。


一見調子がよくても、このように問題をかかえる車両は少なくありません。我々も昔はポカをやったこともありますが、日々の勉強と多数の経験を積み、プロとしての誇りを持って日々精進しております。

September 22, 2008 R100Rカスタム製作記3

R100R


大阪府K様のR100R、シート回り及びマフラー製作開始です。


R100Rはシート回りがGSと同じで、ロードバイクらしからぬ雰囲気です。


当店オリジナルのダブルシート(LOW)を取付けるため、シートレールを加工します。

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