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August 25, 2008 プライベート&staff

夏休み


9/1まで、私、ちょっと遅い夏休みをいただきます。ご迷惑をおかけいたしますが、店は通常通り営業いたしますのでよろしくお願いいたします。カフェも今週は土曜まで休業となります。

写真は夏休み前日深夜、作業開始した自分のR80レーサー用Newエンジン、クランクケース加工中です。9/7の富士スピードウエイ開催MAX10にエントリーしちゃったのですが、現段階でこの状態、ほんとに大丈夫? しかも富士の本コースは走った事ないので、ぶっつけ本番、結果は期待できません。参加することに意義があるので・・・。

シェイクダウン


筑波サーキットは朝はドライだったようで、K様が新エンジンを搭載したR75/5で走行されてきました。パワーアップしたエンジンにより、ベストタイム3秒も更新! 素晴らしい! そのバイクのポテンシャルをライダーが十分に引き出せていない場合、エンジンのパワーが上がってもタイムにはあまり反映されないことが多いのですが、これほどポンッとタイムをあげてしまうとは、脱帽です。オレモガンバラナイト・・・。

August 23, 2008 DB1のモディファイ

DB1完成


各部こだわりのオーダーをいただいたDB1、完成しました。


カラーリングは純正のグラフィックにてブラックメタリック×アイボリー基調へリペイント。ペインター氏の努力のかいあって、美しく仕上がりました。


テールランプは純正のハウジングをFRP整形によりフラットに埋め、新規製作したテールランプ&ナンバーステーによりマウント。


製作したステー類。


クラッチ側にはワークスレーサーを模してエアスクープを新造。


レーサーを模してワンオフされたマフラーに合わせ、アンダーカウルはエキパイからサイレンサーに沿って膨らませる加工を。これもレーサーのディテール。


本来アッパーカウルのスクリーン横に付くミラーは、その重量でカウルにクラックが入るそうです。ですのでアッパーカウルのミラー穴は埋め、ミラー自体はこのようにカウルマウントボルトからステーを製作してマウント。


タンクキャップはエアプレーンタイプへ。外装の下のインナータンクは、


キャブへのアクセスを容易にすることや、ステム直後に風を遮るように置かれるバッテリー位置を変更するため、このようにアルミで新造しました。左右の油面をバランスさせる配管方法や負圧コック化、燃料警告等、オーナー様の知識とアイデアでかなり凝ったシステムとなりました。写真の配線等はまだ作業中のものです。FCRキャブは前後ともインマニを製作し取付け。


コックはリザーブとの切り替え時のみ操作すればOK。そしてその位置も純正よりもアクセスしやすい場所へ。DB1は初めていじる車両ですが、オーナー様の今までの経験と知識をもとに、大変素晴らしいバイクへアップグレードできたのではないかと思います。しかし、コンパクトで軽くて速いし、とても乗りやすいバイク(特にこちらの車両は)ですね! MAX10レースではドゥカのF1系やDB1、ベルトのSS系がライバルなのですが、いつも戦っている相手はみんなこんな感じなのでしょうか? ちょっとうらやましい・・・(笑)。

V7 Sport ステップ


V7 Sportのステップ、各パーツのペイントやアルマイト等の処理が終了し、同時に車検も終了です。


もともと右チェンジのV7Sportですが、左チェンジに変更。レバー比の見直しにより、タッチ良好。


ブレーキペダル側はこのように。純正のリンケージ等を利用し、ノーマルパーツを加工することなく完成しました。


ブレーキロッドや各部の細かいパーツも全て製作しています。

August 21, 2008 DB1のモディファイ

DB1仕上げ


DB1の外装等のペイントがあがってきたので、最終組み付けを進めています。写真はリアバンクに取付けたFCRキャブ。FCRをDB1に取付けるのは大変難易度が高く、ベベルやF1系のようにキットもありません。なので外装をカットしたり、鋳物のインマニを切った張ったしてボコボコの溶接インマニで付けたり、リアサスをオフセット(!)したりするらしいです。外装をカットせず、リアサスもそのまま、美しくマウントしたいとのご要望により、


インマニを7N01で製作し、このように取付けまました。サスと外装(左側の黒いのが外装の内側)とのクリアランスはともに数ミリ。加速ポンプのリンケージも加工したり・・・。ここにうまく納めた自分を褒めたいっす。


DB1オーナーならお分かりと思いますが、DBのコックはとても操作し辛い場所にあります。なので、負圧コック化。写真は製作したインマニ(黒アルマイト済み)に負圧取り出し口を製作し取付けたところ。


スターターリレーと負圧コックを取付けるためのステー製作。


リアの保安部品をまとめてこのように製作。


純正テールランプが入っていた部分はFRP造形により埋め、ワークスレーサーのように。ペイントも美しくし上がりました。上で製作した保安部品はこのようにマウント。大変かっこよくなりました。製作した各パーツのアルマイトが終われば、組み付けて終了です。

OH済み?


以前に有名店にてオーバーホールされたエンジン。液体ガスケットの塗り過ぎでオイルラインが詰まってます。こんなこともあるんですね・・・。

August 19, 2008 今日のやまさん

ホルモン


メカニックやまさんは、今週夏休みです。昨日愛車のピストで旅立ち、1日で箱根を超え三島のホルモン屋へ到着。その写メが送られてきました。このホルモン屋、5月のリトモツーの夜に俺と横田とやまさんの3人で行ったお気に入りの店。いいな~。ってか、ピストで箱根越え、正直すごいね、このおじさん・・・。

August 18, 2008 002-R75/5レーサー製作記

仮セッティング


後藤さんがBMW BIKESで連載中のK100RSのセッティングをするとのことで、一緒にFISCOのカートコースに行ってきました。僕はKさんのR75/5レーサーのナラシと仮セッティング、あと自分のR90/6も持って行くことに。


後藤さんのTMRキャブのセッティングは、ミクニさんが完全サポート体制。灯火類やシート、マフラー等のフィッティングはリトモにて作業終了。詳しくは9月発売のBMW BIKESにて!


K100RS vs R75/5。このカートコース、ジムカーナのように忙しく、しかも2速までしか入らない。自分の90ではそこそこ攻め込んでみましたが、細かくクルクル回る練習にはなるし、最初の寝かし込みで強く一次旋回させる練習にもなりそう。


記念に


ストレート全開で2速7000までしか回りませんので完璧ではありませんが、一応KさんのR75/5、仮セッティングはOKです。

August 16, 2008 今日の横田ビートル

今日の横田ビートル


突然ですが、横田のビートルの詳細です。


エンジンフードを開けておく棒がないので、以前は竹ボウキをつっかえ棒にしていましたが、今はこのチャリのタイヤチューブ仕様です。スーリーのキャリアはこの為に付けたそうです。


そのキャリアですが、車幅に対してちょっと長いと、僕は思いましたが、


このように使うようです。夏の作業が涼しいとのこと。


当然カーオーディオにも凝る性分ですから、ドアにスピーカーをビルトインしています。上の穴は失敗した穴のように見えますが、コードを通す穴だそうです。


他にやること沢山あるだろ! との回りの声にめげず、超がんばってパワーウインドーを付けてました。


純正派なので、年式違いのフェンダーを、年式にマッチした仕様に戻したそうです。ライトリムは光軸調整のため外しているそうです。


こんなにサビてるのに


ポリッシュです。

August 15, 2008 メンテ&修理&小カスタム

Kのホイール変更


愛知県K様のご依頼。K100RS 4Vにお持ち込みのホイールを流用取付けします。


測定、ベアリングの選定、カラーの類の設計。


カラー製作。


左右カラー、ディスタンスカラー完成。


取付け完了。あとは前後ホイール粉帯塗装後、組み付けて完成です。いい感じ!

August 14, 2008 002-R75/5レーサー製作記

腰上


R75/5レーサー、腰上の組み立てです。写真はスキッシュの測定。


完成しました。来週筑波でセッティング出しをしてから、納車です。

August 13, 2008 メンテ&修理&小カスタム

岩手より


岩手県K様より。通販にてスラッシュフォルムタンク、前後フェンダー、スリップオンマフラー、ステップ、オーリンズリアサス等ご注文いただき、カラーリングは当店R80レーサーと同色にペイント。ご自分で組み上げられ写真をお送りいただきました。ありがとうございます~!

R65G/S

R65G/Sオーナー、S様のインタビュー記事がVirgin-BMWに掲載されました。詳しくはこちら!

August 10, 2008 002-R75/5レーサー製作記

搭載


R75/5レーサー、旧エンジンを降ろして、Newエンジン搭載準備。


左が旧、右が新エンジン。共用パーツを移植。


Newヘッドも完成。もちろん全てオーバーホール&チューン済み。


ヘッドの組み立て。チタンリテーナー&バルブスプリング。


コンロッドはキャリロ。


Newエンジン搭載。あとは腰上で完成です。

エンジン腰下


K様の新エンジン、腰下組み立てです。写真のような部品を用意。


カムチェーン、テンショナー、テンショナースプリング、クランク後ろ側もシール類全て交換。カムフェイス測定、リテーナーのチェック、オイルポンプ測定、その他の測定&チェックも完了。


腰下完成。文句なし!

August 9, 2008

全周分度器


以前から使っていた全周分度器ですが、BMW、グッツィのクランク軸にワンタッチ装着できるようアタッチメントを製作。バルタイ測定、点火時期変更等に必須。

August 7, 2008 V7 Sport ステップ製作

ペダル類


V7 Sportのバックステップ製作の続きです。貴重なノーマルパーツは加工できないので、ブレーキペダルは手持ちのこの部品をベースに加工して作ります。


ここまで出来ましたが、


さらに追加工し内側へオフセットして完成。


リンケージのピボットには写真右のようなプラスチックパーツが使われておりますが、これがユルいタッチの原因の一つです。個体に合わせたカラーを精度を出して削り出すことでタッチが改善されます。


このように組み付け。


次に、シフトペダル製作。Agostiniのペダルをベースに、リンケージ部を作り直します。


仮組みしてテストしちょっと納得いかないので、作り直し。


さらに角度等、追加工して完成。シフトタッチ、ストロークともに完璧です。


ブレーキの効き、タッチともにバッチリです。ロッドやアジャスト蝶ナット等も全てステンで製作。

あとは、塗装、アルマイト、バフ等の仕上げ作業で完成です。

グッツィガード


色の抜けてしまったS様のグッツィガード、再アルマイト完了しました。

August 5, 2008 V7 Sport ステップ製作

ステッププレート


V7Sportのステップ製作です。これは無垢材からプレートを切り出しているところ。


純正の雰囲気、というオーダーですので、手仕上げでR加工を。こんな感じでいかがでしょう? 純正カラーにペイントすればよい感じと思います。


グッツィのステッププレートはフレーム連結部の重要な部分と共締めなので、いろいろと気を使います。チェンジピボット部とステップバーネジ山部分の製作。


右側。これからブレーキペダルを作ります。タンデムステップ不要とのことで、シンプルにデザインできました。


左側。チェンジペダルのみAgostiniを流用。リンク回りは加工してシフトタッチを改善します。

August 4, 2008 メンテ&修理&小カスタム

地道


わりと地道な作業が続いております。

インテグラル


S様の1000S、スポーツ走行でのポテンシャル向上のため、インテグラル解除、ブレンボ4pot、ラジアルポンプマスターへ変更。

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