August 17, 2007 T140レーサー(sato号)
タイムトンネル準備その3
ガスケット、シール類の交換ついでに、ミッションにブリーザーを追加。タケノコを旋盤で削り出して製作し、溶接。
こうなります。構造上ミッションからのオイル漏れ(特にドリブンスプロケット付近)を起こしやすい英車には効果的な処置です。
これはアルミ無垢棒から旋盤で削り出した、17mm径の溶接用フランジとボルト。こんなデカいアルミのネジは市販されていない(と思う)ので、作りました。なにをするかというと・・
プライマリカバーにフランジを溶接。ここを開けられるようにしておくと、クラッチスプリングの調整がすぐにできて大変便利。スプリングのイニシャルを調整するのは、本来はカバー全体を外さなければならず、面倒。しかもクラッチ板が弱いのでチューンするとけっこうこまめに調整したい(滑らないぎりぎりまで弱くしたい)ので、こう改善しました。トラをいじってる人なら、この便利さ、分かってもらえると思います。
あとはキャブの調整やオイル類、各部安全に走れるように整備し、完了。明日はそれほど熱くないようなので、がんばってきます~! さあ、寝よう。