Fu様R100RS改レーサーレプリカ、各部製作です。こちらの車両はワンオフパーツの固まりですから、コツコツと一つずつパーツを製作していきます。写真は発電器のカバーを樹脂から削り出し中。
このようにエンデュララストオルタネータが中に入ります。140φのジュラコンは高価です・・。
このように装着されます。エンジン前カバー(オカメ)を付けないので、こうしたカバーを製作いたしました。
サーキット走行やレースもお考え、とのことで、追加作業。センタースタンドは取外して、オイル受けアンダーカウルを取付け。クイックファスナーで簡単に脱着OK。
センタースタンドを取り外したので、保管やメンテナンス用にレーシングスタンドを製作します。こういうのもカッコよく作りたいので、手曲げです。
こんな感じで定盤の上で製作していきます。カッコよく、扱いやすく、機能的なものをイッパツで作るのはなかなか難易度が高いです。
フレーム側の受けも作って、こんな感じになりました。片手でサクっとかけられます。あとは表面処理してOK。モノサスBMWは、レーシングスタンドをかけるところがないので、いろいろ皆さん苦労してます。この方式いいかも。
オーリンズのフォークに、ワンオフサポートを介してブレンボレーシングを。サーキット用にワイヤリングもします。
カウルの下側ステーと、ダイナコイルステーを製作。
メーターパネルも製作。スタックのタコと、デジタルスピードメーターの組み合わせ。
クランクケース上をカットしているので、ブリーザー取り出し口を削り出し製作。中に純正リードバルブが入るので、製作はけっこう手間がかかります。
いらないハーネスを整理しつつ、電装品を組み付け。
ちなみに先日製作したチタンフルエキは、エキゾースト全体で2.5kgとかなり軽量に仕上りました。純正のマフラーは全部で10.5kgですので、ここだけで8kg軽量化!