April 27, 2006 バッテリー対策の決定打!
日本語マニュアル
ご好評いただいているエンデュララストオルタネーターキットの
日本語取付けマニュアル作成しました。
内職で作ったので体裁はいまいちですが・・・。
ご好評いただいているエンデュララストオルタネーターキットの
日本語取付けマニュアル作成しました。
内職で作ったので体裁はいまいちですが・・・。
R90/6にエンデュララストオルタネータキットを取付けました。
大きいバッテリー、灯火類は通常の電球という普通の組み合わせでテストです。
ノーマルのアイドリング発電電圧は、
12.48V。
ノーマル、4000回転固定での発電電圧は、
14.10V。
なかなか程度のいい充電系です。
そして、Enduralastに交換してのテスト。
これでアイドリング。
13.98ボルト!
これならアイドリングでも十分充電します。
そして回転を上げた時の電圧。
だいたい14.5V手前でレギュレートされます。
すごいのが、ヘッドライトをつけても、
ほとんど電圧のドロップがありません。
これはワット数の大きさからくる性能です。
モトグッツィでも同様の効果があります。
お客様から、昨日ご紹介したEnduralastの件でお問い合わせをいただきました。
内容は、過充電ではないか? というものです。
昨日のテスト車両はR80G/Sでスラッシュ系ショートホイールベースと同サイズのバッテリーであり、
無灯火、無負荷でのテスト数値となります。
事実、デジタルテスターをハンドルにマウントし、
実走行でのテストも行ないましたが、
ライト点灯やウインカー使用等、実際の走行時にはここまで上がりません。
又、ロングホイールベースやモノサスの大型バッテリーサイズの場合はもう少し電圧は下がります。
とはいうものの、小さいバッテリーの場合でも、
BMWの新車時におけるレギュレーターの設定値は最大14.3Vであり、
テスターの誤差内、バッテリーの許容範囲内と考えれます。
現代の国産車の発電もこの程度の電圧は出ますので、
過充電の心配はないと言えます。
ご心配な場合は、長時間高速走行する場合はヘッドライトを点灯すれば完璧です。
他にご質問等ございましたら、お気軽にお問い合わせください。
そして、EnduraLastオルタネーターキットを取付けてテスト。
まず驚くことに、アイドリングで14V以上を発電!
そして、回転をあげると14.45V付近でレギュレートしています。
これは、今までのBMW&Guzziの発電性能を知る人から見れば、夢のような数字だと思います。
新しい国産車並の性能です。(まあ、新しい国産車と同じ機構なので、当たり前と言えば当たり前ですが)
アイドリングでGENランプが点灯することはまったくなくなります。
Enduralastキット取り付け時
アイドリング 14.07V
4000回転時 14.45V
当社では販売から1年間の保証をお付けいたします。
価格決定し次第HPにアップしますが、
先行予約等、お問い合わせも承っております。
話題のEnduralastオルタネーターキット。
当社が日本での販売代理店となり、販売、取付け、クレーム受付を行なうこととなりました。
このキットは、BMW純正発電機のウイークポイントを全て解消してくれる、
素晴らしい商品です。
BMW(&モトグッツィ)の発電系で多いトラブルは、
フィールドコイルの断線と、ダイオードボードの破損。
これが、フィールドコイルは永久磁石となり、ダイオードボードはレギュレータと一体型の
エレクトリックレギュレータ&レクチェファイアとなります。
永久磁石となることで、消耗品であるブラシも必要なくなります。
さらに、450Wと大きな電力を発電でき、
しかも低い回転(アイドリング)からバリバリ発電してくれます。
これで、冬のバッテリー上がりの心配から解消されるでしょう。
価格はまだ未定ですが、定価+アメリカからの送料&関税+配線材料代くいらいになります。
(〜/6とそれ以降用で2種類有り。モトグッツィ用もあります)
第1便が届いたので、早速取り付けて、精度や性能のチェックを行ないました。
物理的な取付けは、精度も非常に高く、まったく問題なし。
回転するマグネットの芯もビタっと出ており、回転させても振れはゼロです。
配線は、加工しないと付きません。
電工ペンチや半田付け等も必要になります。