October 30, 2007 008-イベント関係
All Sports
先日の走行会の写真が、オールスポーツコミュニティに掲載されています。ご参加の方は、ぜひ! 又、ご参加希望の方もご覧ください。
先日の走行会の写真が、オールスポーツコミュニティに掲載されています。ご参加の方は、ぜひ! 又、ご参加希望の方もご覧ください。
軽井沢の有名なスーパー「つるや」。ここは信州の沢山の種類の野菜を安く買えたり、オリジナルのヨーグルトやドレッシングがおいしくて有名ですが、その駐車場でのヒトコマ。
この駐車スペース、身体障害者用の3台分です。でも停めている車はすべて健常者・・・。この日は台風で、すごい雨と風だったので、僕自身も入り口に近い駐車スペースを探していました。で、「お、あそこ空いてる」と思ったら身体障害者用スペースだったので、そこへは停めずに少し入り口から離れた場所へ駐車しました。で、入り口に歩いていくと、さっきの身体障害者用駐車スペースが埋まっていました。「この雨だと体が不自由だと大変だな」と思っていると、車から下りてきたのは、普通の家族。「イヤーすごい雨だ、ぬれちゃう~」なんていいながら店内へ入って行きました。ちょっと小走りに・・・。唖然としました。なんで普通の人がそのスペースに停めちゃうわけ? と思って少し観察していると、3台分のそのスペースすべてが健常者の車、ということが判明。「アホ」ですね。
昨今、軽井沢は大衆化が進んでいると言われています。もともとは欧米人やセレブの避暑地だった軽井沢ですが、特に最近アウトレットモールが出来たり交通の便が良くなったりして、日帰り軽井沢客が多くなっているようです。大衆化って言っても、それはセレブが「あんまりふつうの人に来てほしくないな」って言ってるんじゃないの? ちょっと差別なんじゃないの? なんて思いますが、でもこういう風景を見てしまうと、マナーの悪い人にはやはり軽井沢に来てほしくないですね。そういう最低なマナー違反を普通に出来てしまう人は、やはり下級な人間と言われても仕方ないと思います。
弟がシェフをつとめる、信州、上田のレストラン“ルヴァンターヴル”へ行ってきました。
ルヴァンは、天然酵母パンで有名なパン屋さんですが、その上田店でうちの弟はパンを焼いていました。店は上田の古い蔵を改築した、とても趣のあるよい雰囲気。そのパン工房&店舗の奥に、約1年前に出来たのが、ルヴァンターブルです。
このターヴルも、古い蔵を改築。できるだけそのままの素材を生かした店作りは、とてもセンスよく居心地もよいです。このあたりは、設計者と社長の甲田さんのセンスですね。
ブラザーです。フレンチレストラン等で修行後、ルヴァンでパン修行。約1年前からこのリヴァンターヴルでシェフを努めています。
ルヴァン社長の甲田さんは、食べれば幸せになれるパン作りを目指しているそうですが、このレストランもその思想に乗っ取った料理作りを心がけているのだと思います。分厚い肉、とかじゃなくて、野菜とか豆とかが中心。今回初めて訪れたのですが、とてもうまかったです。本当は厳しい意見を言ってこようと思ったのですが・・・。皆さんもツーリング途中等にぜひ寄ってみてください。リトモの中嶋の客、と言えばなにかサービスがあるかもしれません(笑)。
10/23(火)~29(日)まで中嶋不在となります。修理、整備等は横田、又は山家までお申し付けください。カスタム、ワンオフ関係、チューン等に関しては、30日以降にご依頼、お問い合わせいただければ幸いです。大変ご迷惑をおかけいたしますが、何卒よろしくお願いいたします。
K100RSと2本サスR100RSの熱いバトルが見られるのも、リトモ走行会ならでは。
TRカンパニーさん、スチュピッドクラウンさん、ご参加ありがとうございます!
というわけで、大きな転倒もなく、ケガも0で無事終了しました。皆様ご協力ありがとうございます。今年の開催は終了ですが、来年も開催しますのでぜひご参加ください。
尚木曜日にはAll Sports に写真がアップされますので、気に入った写真があればぜひ記念にどうぞ!
S様のR80レーサー。金曜の練習走行1本目終了し、「片肺なんです」と。キャブ、プラグ、コイル等を調べても異常なし。「もしかしてSさん、回しすぎました?」「はい、かなり・・・」「それ早く言ってくださいよ~」 で、開けてみたら・・・
これがバルブ側。向こう側に光が見えます。当たり前ですが、本来ここは密閉されなければなりません。圧縮漏れで片肺になっていました。典型的なオーバーレブ→サージング→バルブヒット。Sさん、そういえば69でもやってませんでしたっけ・・・。
このエンジンは、僕が組んだものではないので中を見るのは今回初めて。シリンダー&ピストンはマーレーの97φが入っていました。純正と比べるとピストン短いですね! シリンダー長、プッシュロッド長も違います。ヘッドはモノレバー用のノーマルで、バルブ、バルブスプリング、リテーナー等すべてノーマル。カムもノーマル。これではすぐサージングしちゃいます。今回はこの際なので、リトモのチタンリテーナー、スプリングでサージング対策(タイムリ~!)。カムも変更、ヘッドもポートをちょっとやって、圧縮も上げます。速くなっちゃいますよ~。
オリジナルのチタンリテーナーが出来ました。前々回のボクサートロフィーでアルミ製を壊したので、チタンで製作。日本製です。オリジナルの17グラムに対して、11グラムと軽量、そして高強度です。レーシングユースでのテスト後、オリジナルのバルブスプリング(セット荷重、リフト荷重等、耐サージング性に優れるスポーツ走行に最適なオリジナル品)とセットで発売する予定です。
このようにエンジン&ミッションとフレームを分離。スペースを取るので、サクサクっと作業を終わらせて元に戻す必要がありますね。
異音の原因はコレです。分かりますか? フリクションプレートの真ん中だけ割れて外れて、ミッション側に落っこちてグルグル回っていたのです。削り粉はこいつがミッションケースを削ったもの。
グッツィにはフリクションプレートが2枚入っているのですが、右が正常、左が割れたもの。1枚のクラッチ板で走っていたことになります。そりゃあ、滑りますね。
今回はついでなので、アルミ軽量フライホイールを組み込み。クラッチ回りはすべて交換。レスポンスが向上し楽しいエンジンになります。グッツィの味もそのままです。