ritmo blog

アンバサダー、ルマン1000、R75/5。アンバサダーはベスト更新中で、目標まであと一踏ん張り。タイヤ銘柄変更により、ものすごく良くなり、タイム1.5秒アップ。テリーさんは最近遊びに真剣で、着実にタイムアップ。そうこなくっちゃね。追い抜かされないようガンバリマス。

外装以外は熟成の進んでいる(笑)、ミヤモリ号。

テリーさんのルマン1000改と、Sさんのルマン1000ノーマル。インテグラルもマフラーもフロント16インチそのまま、ドノーマルでシャフターズカップ出場のSさん。これぞまさしく草レーサーでナイスです！　尻込みしているみなさんも、ぜひ出場してくださいね～。楽しいっすよ！

タンク変更により行き場のなくなったイグニッションコイルのブラケットです。その他、ステップ改造、キック改造など。

外装一式のフィッティングも完了。以前のスポンサーカラーから比べるとグッとシックに。いいね！

そうそう、サーキットで速いバイクを見て、「あのバイクはお金かかってるから」「パワー出てるから速いんだ」というのを良く聞きますが・・・。お金かけても、パワー出しても、特に筑波のような小さくテクニカルなサーキットでは、簡単にタイムは出ないし、レースでも勝てません(ある程度のお金とパワーは必要ですが・・)。走り込みと分析、それに基づくセットアップの積み重ね(もちろんライダーの練習も)でコンマ数秒を削っていくわけです。特に我々の好むテイスティな旧車を速く走らせようとすると、車体関係でいろいろな問題(チャタリングなど)が出てくるわけで、それを一つずつ解決する、というのが旧車レーサーのセットアップの第一歩と思います。セッティングの差が分からん？　ワタクシもそのへん走った程度では乗り心地くらいしか分かりませんが、同じとこグルグル何回も何回も考えながら走ってきて、諸先輩方にもいろいろ教えていただき、今では特定車種に関してはかなりのノウハウを得たと思います。ちまたのバイク屋さんは、１G調整しただけで「これでセッティングOK」って言えるからすごいっす。それはセッティングじゃないっす。大概、ツルシの社外サスのスプリング、ほとんど固過ぎだしね。

話が脱線してきましたが、何が言いたいかというと、使うパーツやかけたお金では速さは決まらないということで、だから難しくも面白いわけです。そして、だから速い人はカッコ良く、憧れるのです。なかなか速くなれないから・・。

本日のマシンは、大野が昨日まで直していたRA125です。すったもんだありまして、なんとか調子良くなりました。

ワタクシ、初心者コースでの走り。久々で、ガチガチです。でも楽しい～！　そして練習になるな～。バイクで転んだの、何年ぶりだろ。僕はちゃんとオフを練習したことないので、国際ライセンスのAサンに基本をレクチャーしていただきました。ありがとうございます！　ちなみにオフロードビレッジでは装備、バイク等オフロード走行に必要なもの、なんでも貸してくれます。装備一切持ってなくても走れるので、体験にもいいですね！

山さんも十数年ぶりのオフ、楽しそうです。ヤフオクで中古ブーツを買っちゃうほど。しかし俺の放置RA125、なかなか良く走ります。練習には十分だな～。

TRカンパニー、加藤チーフ＆ハスラー90。18日のツインショックモトクロスの耐久用マシンのシェイクダウンだそうです。ちょっと乗らせてもらいましたが、これがまた調子よく、楽しかった！

TR矢部メカのマシン、RM125(モトクロッサー)にも乗らせてもらいました。足付き悪っ！　パワフルで乗りやすく、RAから乗り換えるとうまくなった気分。いいな～！　矢部くんはサニトラにこれを載っけて、休みのたんびに走りにいくそうな。いいね！

ランチはバニービーチさんプレゼンツ。ごちそうさまでした！

リトモのリョウコも、そのへんを体験走行。

連れション

のんびりピクニック気分で、楽しいね～

というわけで、久々のオフ遊び、堪能しました。お誘い頂き、ありがとうございました。また遊んでくださいね～。

これ買ったときは、22歳くらい。引き上げてきた時はもちろん不動でキックも降りず、腰上バラしたらクランクケースに水がタップリ。水没車でしょうか。バイクひっくり返して水を抜いて、オイル回してヨシとしました。腰上はOH。キャブは完全にダメでその時に新品に。その後とても好調に乗ってました。

リトモ始めて数年は、通勤に使ったり、相模川を走ったり。その後乗らなくなり、思い出すと少なくとも６年は放置してます。引っ張り出してチェックすると、キャブは固着してスロットルは回らないし、ブレーキも超引きずってて激重。タンクからはさらさら音が。アシスタント大野の教材として、営業終了後に毎晩少しずつ、一通りの整備をやらせました。一応復活。明日の休日、バニービーチさんの練習会に混ざって、オフロードビレッジで走らせてみます。ちゃんと走るのかな？　バイクもライダーも・・・。

この前イベントにレーサー展示したときにはこの表示を付けなかったのですが（当然常識と思ってたから）、そしたらオッサンがアクセルグリグリ、クラッチとブレーキニギニギ、ハンドル左右にブンブン・・・。僕はちょっと離れたところで話しをしていたのですが、遠目でその状況を発見。すぐに行けなかったので注意できず。スタッフウエアが他の展示出店関係のものだったので、業界人のようです。余計、ダメですね、情けない。こういう古いバイクをレーサーにするのって、どれだけの情熱と時間と思いが込められているのかなんて、なかなか分からないのかもしれません。分かってたら、おいそれと興味本位で触れないもんね。次展示する時は、周囲に柵でも作らないとダメかな？(笑)　ああ情けない。

当店レーサーも展示。一番左は河西編集長のBasic-Rモトナビ仕様。モトナビ前号で製作させていただいた車両です。雨のなか編集長自ら自走で登場。

各インポーターさんも展示、試乗車の持ち込みをされており、参加者の方はドゥカティ、KTM、BMW、トライアンフの様々なモデルに試乗することができます。

マックスフリッツ佐藤社長。雨の中３本キッチリ走行されてました。

こちらは河西編集長。雨ですがコースイン。

快走！　

突如ポケバイの試乗を始める佐藤さん・・・・。

なんとそのままコースイン！　おいおい！　この日一番の大爆笑をかっさらいました。さすがだな～。しかもけっこう乗れてて速いし(笑)

MotoGPライダー中野真矢選手とお話させていただきました。役得！　実はライディングスポーツ読者でもあるワタクシ、トップライダーとの対面にちょっと緊張&舞い上がってしまいました。転倒せずスムーズなライディングスタイルは、憧れです。不躾にも我がレーサーに跨がっていただき、写真を撮らせていただきました。これで２秒は速くなる？？　ミーハーですみません。当店のHPも見ていただいているそうで、ありがとうございます。世界を転戦するトップライダーとは思えないナイスガイで、一発でファンになってしまいました。今度ゆっくりとご来店くださいね！

今回は場所を変え、栃木のヒーローしのいサーキットにて開催。直線区間も長く、比較的スピードの乗る、しかしなかなかテクニカルなコースです。

約40台のご参加をいただきまして、ありがとうございます。車種はBMWやグッツィはもちろん、ドカ、シングル系、新トライアンフ、国産旧車系など、多彩なラインナップとなりました。その一部をご紹介↓

ピカピカのCB72はHさん、隣はカリフォルニアで速いOさん。

こちらは今回最年少、24歳IさんのキレイなCB750K2。後ろはR100RSで毎回参加のAさんと、お友達のF800ST、Hさん。

初参加Iさんの各部に手の入ったCB750。速かったです！　隣はTRカンパニーのメカYさんと、ラベルダ。後ろのホンダ2台は桐高レーシングの若手２人。

桐高レーシングの2人は、CB125とCYB350。350、速かった！　125は坂がきつかった？(笑)

ドゥカティ２台は、今回最速！　別次元の走りを見せていただきました。手前のグッツィは、キレイにカスタムされたSさんのカリフォルニア。奥はAさんのルマン1000。

朝１本目はセミウエットでしたが、２本目からはドライに。

コースマーシャルは/5と/6。

こちらはドカのクランクが壊れて参加できなかった人。

最年長Kさんは御歳７２歳！　カッコよくカスタムされたCBを持ち込まれました。また次回ぜひご参加ください！

昼食後はエクストリームショーも。

今回はBMWはもちろん、グッツィ＆マーニも多かったです。こんなにグッツィの集まる走行会も珍しい？　次回もご新規含め、多くのご参加お待ちしております。ぜひサーキットでガッツリ走ってください。

というわけで、皆様おつかれさまでした！　また次回！

加工完了。ステーもOKですので、あとはアンコと表皮で完成です。

ヘルメットも車体同色にペイント完了しました。