November 13, 2015
Ducati 996R メンテナンス&カスタムのご紹介!
皆さまこんにちは!
チーフメカの西浦です。
今日はリトモブログでは珍しいDucatiのメンテナンス&カスタムを
ご紹介したいと思います!!
Today I will introduce the customize of Ducati.
It is kind of rare for us.
こちらのオーナー様はサーキットを主に走られるので,
オイルが吹いてしまったり、漏れを起こしてしまったためお預かりしました。
This Ducati is mainly for the circuit use.
We took this for fixing the oil leaking.
まずはBefore の写真を。
(たまたま映っていた店長の顔はとても皆さまにお店出来るものでは
なかったのでモザイクをかけさせて頂きました。 )
マグネシウムスイングアームのペイントが剥がれてしまったという事で
再ペイントをします。
Repainting of swing-arm.
ペイント後はこちら。
After painting.
次はこちら。
Next is oil catch tank. I made one-off oil catch tank. Now the oil leaking is gone forever.
オイルを吹いてしまうとの事で大きめのオイルキャッチタンクをシート下にワンオフにて作成。
ちょっとした事ですが、サーキットでナンバーウィンカー等を簡単に外せるようにコネクター加工。
I made connector for the number winker. So now the owner can take off the connector easily at the circuit.
全体の出来上がりはこちら。
Finished!
すべての作業が終わりいざエンジンを始動・・・・。
かからない・・・・・???
原因を調べると、フューエルタンク内にある燃料フィルターのホースが外れていました。
燃料フィルターの長期使用により目詰まりを起こし、
外れたと思われます。
エアークリーナーと違って割と忘れがちなパーツですので、
最低でも1万キロ位で交換はしましょう!
次回はBMWを紹介します!
それではまた!