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December 16, 2009 メンテ&修理&小カスタム

デフの修理


デフの修理です。先日も書きましたが、シャフトオイルのドレンのネジ山が舐めている車両は結構多いです。当店でも納車整備中に舐めているのを発見することは多く、発見した場合は必ず修理して納車しています。

ここは場所的にネジ山部が薄くて、規定以上にドレンを締めるとなめちゃうんですね。で、すぐにインプットベアリングのフランジがあってドンツキになるので、タップもドリルも入らない。これを外そうとすると特殊工具が必要、というわけで舐めているままシールテープを巻いたりして、中古市場に流れてくるわけです。
修理は、インプット側を分解して行います。下穴及びタップはスコヤで慎重に垂直を出し、ド直角にドレンが入るようにします。でないとオイルが漏れます。ちなみに、納車整備ではもちろん無料ですが、持ち込み修理ですとけっこうな金額になってしまいます。

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