October 10, 2011 メンテ&修理&小カスタム
工作機械紹介
なくてはならないダイヘンのTIG溶接機。鉄、ステン、アルミ、チタンなどなんでも溶接します。11年前に中古で購入して毎日のように使ってますが、まだまだ勉強中。一度壊れて大枚叩いて修理してます。
メタルソー。金属を正確に指定した角度で切断できます。高速カッタのように削りながら切るのではなく、刃物がゆっくり回転して切断していくので、美しく正確にバリも少なく作業できます。下にタンクとポンプがあって、切削油を自動で歯に給油します。マフラー製作には必需品。ちなみに歯は2万円くらいするので割らないように注意。こいつも重さ100kg以上あって一人では動かせません。
ラクソーのコンターマシン。グルリと輪になっている歯が回転して金属を切断できます。横に溶接機が付いていて、歯を切断して再度溶接することが可能。なのでメーターパネル等の穴のくり抜きなどにも大変便利。6年くらい前に購入しましたが、それまでメーターパネル等はベビーサンダーとボール盤とヤスリのみで作ってました(汗)。ステッププレートやキャリパーサポート等はこれなしでは製作不可。
YODOGAWAのベルトグラインダー。様々な研磨に。直角のガイド付きで厚板の端面の処理等に便利。これも10年近くの付き合いになるかな。これなしでは、なにも仕上げられない相棒。
数年前に買い替えて大きくなった、KITAGAWA製ボール盤。剛性あって最高です。
ベビーサンダー系、エアツール系。いろいろあるけど、どれも同じくらい毎日使います。
アルゴンガスはバックシールド用と合わせて2本、あとは手曲げ用の酸素とプロパン。
奥は板を丸める3本ロール。通販の安物ですが、改良して調整することで、まずまず使えます。手前は15年くらい前にアメリカで買った6インチの双頭グラインダー。刃物研磨用と錆び落とし用。
去年買い替えた長崎の15トンプレス。ミッションのOH等に必須。あとは金型のプレスに使ったりもします。以前はアメリカで買って来たやつでしたが、使い勝手はやはり長崎。
デカい定板と計測器類。ここで測定やケガキ、正確な溶接等を行います。定板とは、正確な面の鉄の台。これで重さ40kgくらいあるかな? 買うと高いっす。
ハンドツールはスナップオンがメインです。高いけど、やはりイイです。
スナップオンのリフト。昔からリフト使ってたので、リフト無しのバイク整備は考えられません・・。
・・・いろいろ必要ですね。
バイク屋って効率悪い仕事です(笑)。
コメント
長年使われて来た、頼もしい工作機械、いいですね〜。
時間を忘れていろんなものを作ってしまいそうな。
車いじりがいっそう楽しくなりそうで、憧れます。
ただガレージから出て来なくなって、カミさんには愛想をつかされるかもです(笑)
投稿日: onboroALFA | October 14, 2011 2:12 AM
時間を忘れて作れればいいのですが(汗)。仕事となるといかに早く作るかが問われます。でも、日々充実した仕事をさせていただいており、お客様には感謝です!
投稿日: ritmo-nakajima | October 16, 2011 10:51 PM