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July 30, 2008 001-R80レーサー製作

エンジン分解


コンロッドが折れた我がR80レーサーですが、新エンジンの各準備が進んできたので、営業終了後に壊れたエンジンを降ろしました。


使える部品がないか、分解。


セルを外すと、大穴があいてました。


カムも折れてました(涙)。折れたコンロッドがぶっ叩いたようです。結局、使えるのはヘッド本体(バルブは全部ダメ)、セル、カムチェーンテンショナー、リフター3個、オイルパン、フライホイール&クラッチ、タイミングカバーくらい。エンジンほぼ全損でした・・・。

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コメント

何度見ても恐ろしい。
乗ってたヒトにケガがなくて、ホントよかった。
筑波を10秒切る世界って、私には想像も出来ないけど、
こんなことが起こるんだな。

乗ってた自分は、意外と冷静でしたよ~。「あ、エンジン壊れた。クラッチクラッチ・・・」みたいな(笑)。10秒切る云々、というよりは、ノーマル比で倍のパワーを出すといろいろ起こる、というところでしょう。まだまだ上には上が沢山いらっしゃるので、日々精進です。

なんとカムも逝ってましたか。。。
冷静コメで恐縮ですが、「もっとも信頼を置いていたところが実は」で、その一箇所の部品が手塩をかけた全体をことごとく壊してしまうなんて、とても社会哲学的ですね。レース用エンジンがいかに繊細なバランスの上にできているかってことを表しているだけでなく、一設計者としてはこの壊れ方は考えるところが多いですね。うわっ。ついマジコメをしてしまった。。。

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