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October 20, 2006 001-レース活動 サーキット関係

やっちまった。

10-20-

俺も、もちろん走行。自分のR90/6で久々のサーキット走行です。富士ショートは去年のタイムトンネル以来だから1年以上ぶり。数週してタイヤを暖めると全開です。今日は好調でした。タイムも自己ベストをどんどん更新。スーパースポーツやニンジャ900等をバンバン抜いて、いい感じで走ってたんです。が・・・。
ニンジャさんを周回し、もう一回抜けそうだったので、ロックオン。
最終コーナーでつっつきながら、立ち上がりで全開。もちろんあちらも全開なので、なかなか抜けません。ですが、1コーナーへのアプローチであちらはけっこう早めに減速するので、ここでパスすることに。2速8900回転でシフトアップしたところでニンジャさんの横に並び、3速へ入れて全開! のつもりが、2と3の間のハーフニュートラルに入ってしまい、無負荷で全開に! しかも横に並んだ瞬間だったので、隣のバイクの音にかき消されて自分のバイクの音が聞こえず、アクセルを戻すのが一瞬遅れてしまいました。「あ!」と思った時には1万回転くらい回ってしまい、アクセルを戻すとすでに片肺状態。この時点でバルブヒットしたのは容易に想像できました。まあ、そんなにひどくないだろうから、そのまま片肺でピットまでもどろうとしたのですが、途中でガツン、といって、エンジンロック。嗚呼・・・・・・、やっちまった。

10-20-3

店に帰ってさくっとばらしてみます。

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うわー

10-20-5

エキゾーストバルブがヒットし、傘が折れて燃焼室内で暴れ回った結果です。すぐにエンジンを止めなかったので被害が拡大してしまいました。
反対側シリンダーは問題なし。
クランク、コンロッドも問題なし。
予備のヘッドとピストン、シリンダーに入れ替えることで修理可能なので、少々ほっとしました。
今回のエンジントラブルは、単純にライダーのミスと不運が重なったもので、反省しきりです。前回のレースで壊れたブーツを新調し、まだ慣れていないブーツだったのでシフトミスした、というのも原因の一つ。隣に並んだストレートマフラーの音にかき消され、操作がほんの一瞬遅れた。そのまま無理して走行してしまった等々。ただ、一つ、いろいろ調べた所、組み付けミス、チューンのミスがなかったのが不幸中の幸いでした。
っていうか熱くなりすぎだろ俺。まだまだ精進ですな。がんばります~。

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コメント

シフトチェンジのミスでこんなことが起こるんですね~

恐ろしいです。

そうなんです。調子に乗りすぎました・・・(笑)

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