代表/中嶋製作のクラシックレーサーです。1969年式モトグッツィV7アンバサダー。60年代ループフレーム車のポテンシャルを追求すべく、クラシックレースレギュレーションに合わせて製作しています。
戦歴
2009年04月 筑波LOC HW-OB 5位
2009年09月 富士LOC HW-OB 3位
2009年11月 筑波LOC HW-OB 3位
2010年05月 筑波LOC HW-OB 優勝
2010年10月 筑波LOC HW-OB 2位
2011年09月 筑波LOC HW-OB 2位
2011年10月 筑波LOC HW-OB 優勝
2012年06月 富士LOC HW-OB 2位
2012年09月 筑波LOC HW-OB 優勝
2012年11月 筑波LOC HW-OB 優勝
製作内容
ボアアップ&ストロークアップ
圧縮比アップ
ポート研磨
WPC加工
キャリロコンロッド
チタンリテーナー
オリジナルバルブスプリング
クランクバランス
アルミカムギアトレイン
アルミフライホイール
ダイナ3 ダイナコイル
CRスペシャルキャブ
ケース内オイルフィルター取り付け加工
ワンオフ2in1エキゾースト
35φヤマハフォーク
ワンオフフォークスプリング
298φディスク&APロッキードキャリパー
ブレンボラジアルポンプマスター
エキセルHリム
オーリンズリアサスペンション
ワンオフキャッチタンク バッテリーホルダー
ワンオフシート
純正タンクリペイント
その他いろいろ
製作記はこちら
これがベース車。アリゾナの砂漠に半分埋もれていた車両です。これならどうせゴミになる運命。レーサーにしてももったいなくない?
キャッチタンク、バッテリーホルダー、ステップ等全てワンオフ製作。シリンダーとヘッドはガンコート。
09年12月、キャッチタンクとバッテリーホルダーを作り直しました。
当然、マフラーも製作。クランクケースのリブが縦だけなのは、アンバサダー(750)まで。それ以降は横リブ補強も入ります。そして、このタイプのクランクケースはオイルフィルターが入っていないため、フィルターアタッチメントを製作してオイルフィルターを内蔵しています。フィルター無しでガンガン回すと、壊れちゃうので。
スピゴット製作し、CRスペシャルを取付け。ミッションはルマン用、フライホイールはアルミ。
トップ&アンダーブラケットはステムシャフト製作し国産を流用。スタックタコ&オートメーターの油温計、タイム計測用P-rap。
スイングアーム、デフケースは純正。デフ内は組み替えてファイナル変更。リアショックはオーリンズで、バネレート、ダンピング、自由長など実走テスト結果を反映したスペシャル。
フォークはレギュレーション上35φまで。国産を流用。ディスクも国産298φ、キャリパーはAP、キャリパーサポートはワンオフ。
タンクは純正を、純正カラーにリペイント。シートは純正もサドルシートなので、それをならって、小振りなものを製作。乗りやすく速いです。
車検も取得し、オフシーズンは街乗りもOK。発電機は国産軽自動車用を流用して完璧。街も楽しいです。公道仕様はこちら。