ナカジマが長年乗り続けてきたR90/6です。常に仕様が変わっていきますが、2007年4月のレース時の仕様で撮影したのでここに掲載します。
戦歴
2005年03月 筑波ボクサートロフィー 28位
2005年05月 クラブマンロードレース MAX10-1 リタイヤ
2005年10月 クラブマンロードレース MAX菅生3時間耐久 完走
2006年03月 筑波ボクサートロフィー 17位
2006年06月 クラブマンロードレース MAX10-1 7位
2006年08月 クラブマンロードレース MAX10-1 5位
2007年04月 クラブマンロードレース MAX10-1 2位
2007年06月 筑波ボクサートロフィー 7位
2007年4月レース時の仕様です。車検もあり、レース以外は通勤やツーリングで普段使いしています。
1995年にアメリカで購入し日本へ輸入。そのままの状態(写真の状態)で長年乗り、リトモ開店後少しずつ現在の姿に。
外観はスラッシュ6のイメージをできるだけ残すようにしています。
マフラーは当社オリジナルのステン2in1フルエキゾーストを装着。モノレバー用の商品ですが、センタースタンドをあきらめ、サイレンサーステーを製作すれば２本サスにも取り付け可能です。軽いし、パワー出ます！ →現在仕様変更でワンオフフルエキに。
フロントフォーク、ハブ、ディスクは他車種流用です。リムは19インチのアルミ、キャリパーはブレンボの4potです。筑波サーキットの最終コーナーに180km/hからノーブレーキで突っ込めるよう、セッティング。
バッテリーはアルミのバッテリーホルダーを製作して小型化し、前方へ移動。開いたスペースにはアルミワンオフのオイルキャッチタンクを装着しています。
下記エンジンの仕様です。
●シリンダー＆ピストン ２本サスR100RS純正 重量バランスのみ取り直し
●シリンダーヘッド 2本サスR100RS純正 少し面研
●カムシャフト 純正336スポーツカム →現在ノーマルカム
●バルブ、ポート等ノーマルのまま
●強化バルブスプリング チタンリテーナー
●フライホイール＆クラッチ モノレバー用
丁寧に組むと、この仕様＋マフラー＋キャブで9000回転まで使えます。パワーバンドは4500〜。1速ならアクセルだけでフロントリフト可能。
リアホイールは特注ワイドアルミリム。でもタイヤは120/90-18です。ファイナルは純正よりショートに。リアブレーキ、スイングアーム等はノーマルのまま。リアサスは当然オーリンズ。
ブレーキマスターはブレンボのラジアル。スロットルはトマゼリ、スイッチはホンダ用。
ボロボロだったペイントは2007年4月についにリペイント。カラーは悩んだ挙げ句、街で見た日産の車のブルーグレー。ちょいパールが入っていて、地味に見えるけど色気あり、という感じを狙いました。ペイントは今回はStupid Clownへ依頼。フリーハンドロゴがいい感じ！ Thank You！
2007年4月のMAX10レースでは、ついにフロントロー＆ホールショット獲得！ MAX10-1Bで２位となりました。まあ1973年の車両なら、上出来？
